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錫杖岳左方カンテ

Date: 2000.8.30
Members: L.橋口、長谷川(信州大学学士山岳会)
Area: 北ア
Type: 個人/岩


8.29
松本から長谷川氏の下宿がある新穂高温泉へ向かう。

8.30

5:03 槍見温泉
6:09 錫杖沢出合
6:57 左方カンテ取り付き
7:40 登攀開始
11:32 登攀終了
12:48 取り付き
14:30 槍見温泉

長谷川氏の家を4:40ぐらいにでて、槍見温泉無料駐車場で車を止めて出発する。笠ヶ岳登山道を進んでいく。道は意外と登る。途中に沢を横切るのだが、そこの沢にはイワナが群れ遊んでいた。岩登りと釣りを両方行えば大変楽しい山行になるであろう。錫杖沢から沢を詰めていくのだが、すぐ右手に非常に小さい沢が現れてそこから藪の中に赤布が点々と着いているのでそれをたどって取り付きに向かう。しかしながらこの道から行くよりも、素直に錫杖沢を30分ほどつめてでっかい岩小屋(ボルダー?)間で行き二俣になっている沢の右側を詰めていけば藪こぎもせずに取り付きに抜けられる。岩の基部には特にビレイ点も無く少し迷う。が、左方カンテの取り付きの泥のつまったチムニーの基部には光り輝くペツルのボルトが一本だけ打ってあるので良い目印となる。ルート図は日本のクラッシクルートのほうが信頼性が高い。

1(橋口リード),2ピッチ目(長谷川リード)は泥のルンゼを登るような感じになる。簡単。
3ピッチ目(橋口リード)はV+やや被っているが岩も硬く露出間もあり一番楽しいピッチである。
4ピッチ目(長谷川リード)はチムニーを登っていくが狭くて挟まれていく感じになる。
5ピッチ目(橋口リード)はクラックでなく左のフェースを登った方が楽しい。
6ピッチ目(長谷川リード)はチョーでかい浮き石直下を左に巻いていく。
7ピッチ目(橋口リード)はこのルートの核心とあるが3ピッチ目の方が難しいと思う。V+。チョーでかい浮き石の裏を登っていく。
8ピッチ目(橋口リード)最終ピッチそんなに難しくないが岩がみんな浮いているので結構怖い。

懸垂は左方カンテをf忠実に下るのではなく。まっすぐダイレクトに降りることができる(注文の多い料理店に合流)。
4ピッチで基部に着く。支点は残地ビナもあり快適。


感想

左方カンテは、ピッチグレードはそれなりに高いが各ピッチに安定したテラスがあり支点も多く初級者でも十分にこなせる楽しいところだ。


取り付きより上部を望む


3ピッチ目


5ピッチ目を登る