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天狗岳

Date: 2001.3.24-25
Members: L.田名部、SL.板倉、木津、渡部、杉谷
Area: 八ヶ岳
Type: 会山行/雪一般


3月23日
渋の湯駐車場で快適に幕営。予想以上に車が少なくトイレには暖房あり。外は満天の星でメンバー全員感動。

御茶ノ水駅集合(11:00)−渋の湯着(3:00)−幕営

3月24日
ピーカンの天候で絶好のスタートを切る。杉谷、初めての雪上歩行で最初の急登にて苦戦するがしばらくすると少しづつ雪をつかむこつをつかんできた様子。2122m地点にて今回第1回目の講習開催、講師は木津講義内容はピッケルの使い方。それぞれ違う知識をもっているため「あーだこーだ」いってるのが面白い。トップ板倉の絶妙なペース配分により順調に高度を稼ぎつつ黒百合ヒュッテ着。明日の悪天を考え最低限の雪訓を即効で行うことにする。場所は黒百合ヒュッテの目の前にある斜面を使用するがこれが雪訓のために作ったのではないかと思われるような超適地。今回の2時間目 講師(渡部、その他) キックステップ、アイゼン歩行、滑落停止。板倉、渡部の知識がかなりしっかりしていて我流のリーダは反省することとなる。90分程にて雪訓を終了し、いざ天狗へ。天気ピーカン、トレースばっちり、雪は重くなってきたが全然平気。リーダは一昨年入会して2度目で来たときの天狗と印象があまりにかけ離れていることにとまどう。あのときは悪天、視界なし、トレース危うし、風邪、バテバテでたまらなかった。当時のリーダは大変だったろうとしみじみ。いくつかの軽い偽ピークに遭遇しながら山頂着。硫黄、赤岳、阿弥陀、蓼科全て見えてしまって、一同ダラダラ山頂に居座る。杉谷「空が大きくていいな」の言葉に納得。黒百合ヒュッテまでの道のりもみんな凄く安定した歩きをしていてなんなくテン場着。あまりの陽気にまたダラダラ雰囲気発生するが木津元気で先程、雪訓を行った斜面を登り始めメンバー一同後を追いピークにて昼寝、狂ったような滑降を楽しむ。夜にとなりのテントのおじさんはあの滑降はかなり危険だったと楽しそうに話してた。テントでもダラダラは続き夕食を食って早々と就寝。夕食でプリンがでた!

渋の湯(9:00発)−2122m(9:50)−黒百合ヒュッテ(11:00)−天狗岳(13:30)−黒百合ヒュッテ(14:30)−幕営

3月25日
予想通り曇り模様。中山峠を越えて中山ピークにて今回の3時間目。ゾンデ棒について軽く勉強。中山からの下りから樹林帯に入る地点が迷子地点かと思ってたがトレースばっちり高見石着で今回の4時間目。コンテ、スタンディングアックスビレイを田名部、板倉にて披露。実践なし。沢の下りではスキー競技のごとく赤札があり渋の湯までスムーズに下山。

起床(5:00)−黒百合ヒュッテ発(7:00)−中山(7:40)−高見石(9:30)−渋の湯(11:00)


感想

板倉
天気が良く、歩いていると、とても暑かったです。天狗岳からの景色も良く、気持ちの良い楽しい山行でした。黒百合ヒュッテの前の斜面は雪訓(遊び場)に良いところでした。

渡部
天気にも恵まれて、ケガをおして行ったかいのあったとても楽しい山行でした。田名部隊長の特訓、板倉さんのゾンデ棒講習、木津さんのピッケル講習、杉谷さんの「白鷺・テルモス」事件と再確認出来てよかった事や印象に残る事ばかりです。また苦手だったアイゼン歩行をたっぷりできたので、春合宿前の良い練習になりました。反省は講師としてみんなに教えるはずだったキックステップとアイゼン歩行の動作は解るけれど理論をすっかり忘れていた事です。他の人は本を読んできたりときちんと準備をしていたので、またこういう機会があったら私もきちんと準備をして行こうと思います。同い年は同期と同じくらい身近なライバルです。みんなに負けないようにこれからも頑張ろうと思った山行でした。

木津
23日の夜出発でしたが、仕事(会議)が集合の時間になっても終わらず、”どうしよう・・キャンセルするかしないか・・でも行きたいよ!”と焦っていたところ、わざわざメンバー全員が、ウチまで迎えに来てくれて、最初から迷惑をかけっぱなしの、山行でした。(みんなありがとう!)24日はとってもお天気がよく、気持ちよく歩くことが出来ました。真っ青な空に見守られながら真っ白な雪の中を、ざくっざくっと・・・途中きつい所もありましたが、ピークについた時「頑張って来てよかったな」と心から思いました。あと、黒百合ヒュッテに戻ってからの、ソリ遊び?は結構面白かったですね。銀マットに、杉谷さんと二人でまたがって滑り落ちた時は、二人とも20年前に戻っていたと思います。25日はひたすら下りました。アイゼンのありがたさをひしひしと感じました。会に入る前に一度秋の天狗岳に行ったことがありましたが、今回再び行ってみて”季節が変わると、こんなに山も変わるのか!”と当たり前の事なのでしょうがなんだか感動しました。初日わがまま言って、メンバーに無理をさせてしまったけどキャンセルせずに頑張って参加してみて、よい経験が出来たと思います。(再度みんなありがとう!!)

杉谷
はじめての雪山は、にぎやかな夏山とは違った静かな美しさの不思議な世界でした。山登り以外にも雪の斜面をすべって遊んだり、プリン食べたり、講習(?)受けたり...と楽しい山行でした。ただ、足の筋力が足りないのか足が前に思うように進まなくて自分がもどかしくなりました。雪山行くには、もっと逞しくならなくっちゃと思いました。

田名部
個性的なメンバーで「まとまるのか?」と不安になってたのにメンバーの意識が高くて妙な一体感があって感激。まともに転んだ人もいなかったし不思議な位、不安のない山行でした。28歳という年頃みんな微妙に疲れがたまってるような気がしたのが印象に残ります。