Date: 2001.3.24
Members: L.岩田
Area: 奥多摩
Type: 会山行/一般
3月23日
今頃になって気づいたことだけど会に入って初めての単独行だ。奥多摩は学生の時によく通ったところだけどなぜか新鮮な気分だ。奥多摩行きの最終電車に乗りこみ0:30頃に奥多摩に到着。軽くビールを飲んで駅の片隅で駅寝をする。駅には寝過ごして奥多摩に来てしまった哀れなサラリーマンが一人。ダンプがひっきりなしに通り、バイクの若者たちがたむろする。夜の奥多摩はけっこうやかましい。
3月24日
5時に始発が動き出す音で起こされる。5時46分のバスで出発。こんな朝早くに乗る奴はおらず、今年の奥多摩は花粉が多いとか運転手と世間話をする。15分で水根で下車。民家の間を通りぬけ登山口に到着。ここで石を5、6個詰めて重くする。5キロくらい重くなったかと思ったらかなり重く10キロくらい重くなった気がする。なまった体にはきつい。熊除けにラジオを最大音量で鳴らしながら歩く。そろそろ熊さんたちも冬眠から覚めるころなので危ないかもしれない。水根沢沿いの緩やかな道を登っていく。沢筋にところどころ雪が残っている。1250m付近に小さな休憩所みたいなのがありここから雪が多くなる。しまっているので歩きやすいがちょっと外れると膝までもぐる。上に行くにつれ雪は深くなり、倉戸山との分岐の手前は1mくらいあったかもしれない。南面だけでこれだけなのだから北面はおそらくピッケル、アイゼンの世界だろう。稜線に出ると少し藪っぽいところを行きやがて明るい斜面に出る。ここら辺は雪は少ない。頂上は晴れているがややガスがかかっているため景色はあまり良くない。でも久しぶりの充実感で満足だ。一人きりなのだから食事は行動食では味気ないので変えてみた。家から持ってきた冷や飯にレトルトカレーをかけて食べる。疲れた体にカレーの辛味が嬉しい。デザートにはネーブルを食べ、幸せな一時を過ごす。ここまできたらあとは下山するだけ。だが奥多摩でこけて怪我をしたら恥なので慎重に下る。登山口で石を下ろすとまるで羽根が生えたように軽くなる。いいトレーニングになった。今まで気づかなかったけど奥多摩駅から10分くらい歩いたところに温泉があった。その「もえぎの湯」で温泉につかり、生ビールともりそばでささやかな打ち上げ。久しぶりの奥多摩だったがやっぱりいい山だった。
登山口(6:30)--900m付近(7:22)--1250m付近(8:23)--分岐(9:22)--鷹ノ巣山山頂(10:16)--バス停(12:55)
久しぶりの単独行はいい気分だった。やはり年1回くらいはやりたい。今年は雪が多く奥多摩も例外ではなかった。北面に行く人は特にご注意を。