槍ヶ岳
Date: 2001.4.28-30
Members: L.安藤、松浦、藤代、渡部、竹内、柿沼(OB)
Area: 北ア
Type: 合宿/雪一般
4月27日
23:00 新宿駅に集合(見送り:岩田・秋田・吉沢・杉谷・橋口)
23:50 急行アルプスで松本へ
4月28日
4:35 松本駅到着
5:35 快適なジャンボタクシーで熟睡のうちに上高地へ到着
6:10 上高地出発(深夜バスで到着の鳥垣Pと健闘を誓い合う)
6:56-7:10 明神山荘近辺で休憩
7:53-8:10 徳沢で休憩
9:03-9:25 横尾で休憩
10:15 槍見河原で記念撮影
10:27-10:50 一の俣で休憩(松浦・竹内スキーを履く)
11:50-12:10 槍沢ロッジで休憩
12:55 ババ平到着
13:00-14:00 雪上につまみを広げて宴会(ポップコーン作りや昼寝)
14:00-15:00 テント設営
15:00-15:30 スキー組はスキーで遊ぶ
15:30-16:20 テント内で気象図を取ったり、酒が入ったり
16:20-20:00 藤代さんの美味しいポトフの晩御飯→宴会→就寝
4月29日
3:00 起床
4:15 ババ平出発
5:10-5:20 休憩 2,250メートル付近にて
6:23-6:45 休憩 2,600メートル付近にて
7:00-7:10 殺生ヒュッテ下で槍登頂後の鳥垣Pに出会う
8:05-8:40 休憩 槍の肩にて。安藤のオレンジが美味しい
8:40-9:20 槍の穂先への登り。ゆっくりだったが人もおらず快適
9:20-9:35 槍の頂上にて記念撮影、休憩。鷲羽も浅間も穂高もよく見える
9:35-10:15 槍の肩への下り。後続パーティーが多くなって来る
(早く行動してよかった…)
10:15-10:45 休憩 槍の肩にて。
10:45-11:55 槍沢ツボ足&スコップセード&シリセード&スキー滑降。
11:55-12:40 テント撤収、荷造り後下山開始
13:40-13:50 休憩 一の股にて。
14:48-15:05 休憩 横尾にて
16:05 徳沢に到着、鳥垣Pと合流
16:30-23:00 渡部のホットなキムチなべの夕食→鳥垣の誕生パーティー→宴会
→歌集を廻して全員3回ずつ歌う(白眉は柿沼さんの”むかしむかし〜♪”)。
4月30日
6:00 起床 たっぷりの餅&雑炊、雨の中テント撤収
7:45 徳沢出発
8:20 休憩 明神にて
9:15 河童橋到着。記念撮影
9:45-11:00 タクシーで松本の信州会館へ
11:00-12:00 信州会館でお風呂
12:30頃 松本駅で切符の予約
12:30-15:00 居酒屋「萬来」で宴会(山菜や酒が美味しくみんな幸せ)
15:00-15:15 各自お土産&酒の物色に走る
15:23-18:23 松本→新宿
18:30頃 新宿駅で解散
感想
- 藤代
- 今回の合宿前は、自分は本当に槍ヶ岳に登れるのかという不安な気持ちでいっぱいで、山のことばかり考えていました。槍の肩から見上げたときも、正直おののいてました。私が頂上に立てたのは、幸い天気に恵まれたこと。そしてパーティの皆さんのおかげだと実感してます。体力や技術を身につけ、気持ちにゆとりを持ちたいです。頂上から見た360度の大パノラマは最高でした。(下ることばかり考えていたので、おちおち見ていられませんでしたが)夜の宴会も楽しく、心から満喫した合宿でした。
- 松浦
- とにかく、二年振りに春合宿に参加できたことは会員としての責任を果たせて良かった。好天のもと合宿のメイン槍澤の大滑降が楽しめたので成果は二重丸。準備段階は竹内さんと一度も山行をしておらず、ぶっつけ本番だったことは大きなマイナス。今後山スキーパーティーが春合宿で一本立ちできるようシンパを増やし、山行を計画していきたい。
- 安藤
- アルペンムード満点の槍沢、快晴の大槍登頂、雨に煙る徳沢、閑散とした信州会館、酒と肴がうまい萬来、そして今回は帰路の車中で車掌から「静粛に!」と注意を受けた。これすべて「この道はいつか来た道」。でもいつも新鮮なんだなぁ。ただ、初日から膝が痛くなりショックだった。登山の範囲が段々と狭められつつあることを実感し、今後はその中で自分なりに充実した山行内容を、どう展開して行くかを考えていきたい。
- 竹内
- 槍というと、いつも人だかりしていると思っていましたので、今回幕営地のババ平ののんびり静かなのは実にうれしかった。槍沢のスキー登行は、大曲手前くらいまでは非常に快適でしたが、そこから先が斜度がきつい上に雪面が固く(朝6時くらいでしたから)スキーでは歯が立たなくなり結局背負いました.。重たかった・・・。頂上からは雪のでっかい穂高を眺められたのが眼に焼き付いています。肩からの通孝さんとの滑降は実に楽しく、広い斜面を右へ左へと楽しみました。終盤は荷物の重さでバテバテになり、担いだスキーが木に引っ掛る僕達を安藤さんが先導してくれて助かりました。佐藤さん・鳥垣さんパーティと合流の徳沢宴会は、文字通り食べて飲んで歌って大変盛り上がりましたね。これだけでも来た甲斐120%の満足度でした。
- 渡部
- 槍が見えてからの槍沢の登りは長かった。出発前から気になっていたのは実はこの槍沢の登りで、最後まで集中力を切らすことなくいけるかとても不安だった。でも最後まで槍を見て登ることができた。そしてみんなで槍の穂先で会旗を広げての記念撮影できた時は最高の気分だった。反省は食事担当。2日目だというのに「合宿の食事は豪華に」の言葉ばかりに気をとられ軽量化を徹底しなかった。量も多くて苦行のような食事タイムとなってしまった。Pのみなさんすいませんでした。そして今回はOBの柿沼さんと行けた事も楽しかったし、手際の良さなどとても勉強になった。これからもOBの方と交流できる機会が増えて欲しいと思う。そして柿沼さんが山の歌も知らないのかと寂しそうに言っていたので、今度は山の歌を覚えていきたいと思う。とりあえず「穂高よさらば」と「むかしむかし」。
- 柿沼
- 今回の合宿は安藤リーダーに「槍に行きませんか?」と誘われ、OBとして参加することに成った。槍は6年前の春、現役最後の合宿以来の山。本当に月日の流れは、早い!初日はまずまずの天気、上高地は連休初日のため閑散としている。今まで、春夏来た中で最低の人出。徳沢、横尾もテントが非常に少ない。横尾の涸沢への橋も、河童橋のような吊り橋に変身していた。ババ平も大変静かだ。二日目。三時起き四時出発天気は薄曇り、槍への登りは思ったより混んでいない。頂上での眺望も良く、全員で立てて本当に良かった。槍の下りは団体も登ってきて、本来の賑わいに成る。槍山荘からは尻セードで、快適に下る。春は最高だ!この日はテント撤収後徳沢まで降りる。徳沢に着いたら、ポツリポツリ雨がやってきた。佐藤、鳥垣パーティと合流する。テント張り終わる頃から本降りになる。徳沢恒例の宴会も始まり、久しぶりに山の歌を唄った。今回OBとして参加して年齢差もかなりあったが、若き人のパワーを貰ったと感じた。年寄りも、どんどん邪魔にならない程度に参加できるのではとつくずく思い、山仲間は本当に最高。合宿に参加でき、参加の皆さん有り難うございました。今後とも宜しく!
柿沼OBからのメッセージ)
安藤L 39期の指導者リーダーシップを発揮。
通孝SL 良かったね槍沢滑降格好良かったよ。
藤代 一番若い食事献立が良かった。
渡部 怖さ知らずバランスがよい。みゆき宜しく。
竹内 火星人らしさを益々発揮スキーが似合う。
佐藤 のんべいタフネス最高。
鳥垣 九十九の大姉御に前進中。
リーダー総括
当初は藤代・渡部との3人パーティだった。しかし登頂を第一目的とした場合、技術的に不安があったので、あらかじめ複数のOBにサポートを打診した結果、柿沼元会長が快く出馬してくれることになり、山仲間のありがたさが身にしみた。また、参加は出来ないが春の槍の穂先の情報を克明に提供してくれたその他のOB・OG諸兄姉、及び旧岳友にも感謝したい。こうしてこちらの「気概」を感じとって、実際になんらかの行動をしてくれる「岳友」は、いつまでも大切にしたいと思う。行きたい山に行かれるようにするために、技術や体力を身につけることは必須だが、単独行でない場合はメンバー間の意志疎通が特に重要だと思う。今回一度も準備山行に出られないリーダーとしては、2度に渡る準備会でメンバーに責任を与え、メールや直接肉声での電話連絡などによる確認を密にすることで、漫然と一つの山行(合宿)が進行されるのを極力防いできた。もう一つ重要な点はルート研究である。今回の槍沢〜槍ヶ岳登頂というルートの安易性はともかく、そのために必要な情報をガイドブックなどからしか得られないようでは寂しい限りだ。お互いが独自に蓄積した情報を惜しみなく提供し合える・・・、そんな関係の山仲間を少しでも増やして欲しいと切に願う。それこそがたやすく手中に出来る反面、万人に共通した内実しか持ち合わせていないガイドブックの類(要するにカネ)では得られない大事な部分だと思うし、日頃の努力無くして作れるものではない「楽しみ」でもあるからだ。初日の行動が順調で、本来なら天場で臨時雪訓をしておきたいところだったが、膝の具合が思ったより悪く、翌日の行動に差し支えてはとの判断から自由行動とした。