Date: 2001.6.23 Members: L.安藤啓一・秋田洋伸 Area: 丹沢 Type: 会山行/沢
6/22 沢登り初体験という近所の秋田を拾って丹沢に向かう。戸沢林道ではい きなりイノシシやシカのお出迎えを受け、秋田カンゲキ!誰もいない戸沢出合 で一通り酒を飲み、午前様にならないうちに我々良い子はみな就寝。
6/23 体力とやる気の有り余っている秋田に2日分の行動をさせたくて計画した が、山の朝はいつどこでも後悔する。まずは新茅ノ沢遡行。快適に直登を続け 大滝へ。安藤は秋山OBから、秋田は雅伸OBからそれぞれ仕入れた中古の足まわ りを初めて使用してるため、大滝の登攀は若干躊躇したが、ここは男の子!安 藤もヤル時はヤル。要するに落ちなければ良いので、ろくに確保も知らない秋 田をリード。実践での登攀を初めて経験して滝上に現れた秋田大興奮!暑くも 寒くもない、静寂の烏尾山では昼寝がしたくなった。それとなく軟弱路線を匂 わす安藤に対し、秋田は笑い顔でも目が怒っていた。ヤゲン沢下降。いきなり シカの頭蓋骨が現れ秋田意気消沈。少し下ると次に子鹿の死体が水に浮いてい て秋田悲鳴をあげる。ヤゲン沢の下降は快適だった。一カ所ある懸垂すら初体 験の秋田は真剣。境沢に入って再び表尾根を目指す。ここは25000図で見るか らにも遡行価値は低い。しかし所々美しいナメと釜が点在し、明るくスッキリ した沢だった。これで予定通り戸沢右俣を下降して、なお時間が余ったらモミ ソ岩へ行こうと話していた矢先、源流部で今度は本物のおロク(ヒトの死体) に出くわした。秋田一瞬5mくらい身を引き、今にも嘔吐しそう。まず写真撮影 後、遺留品から身元の判明しそうな物を探すが見つからなかった(発見時刻と 場所、着衣や遺留品内容の状況は全てメモ書き)。戸沢右俣下降を中止し、行 者岳までそのまま遡行して登山道を戸沢へ下る。特別緊急事態でもないので、 まず戸沢山荘の藤井さんに報告。渋沢駅前で長期戦に備えて腹ごしらえをして 秋田を先に帰したのち、安藤は秦野署へ向かった。(安藤は翌日現場検証と遺 体収容・搬出に協力)
6/22 高輪(20:30)--戸沢出合(22:15)〜就寝(23:45)
6/23 起床(4:50)〜戸沢出合(5:30)--新茅ノ沢遡行後烏尾山(8:10〜30)--
ヤゲン沢下降後境沢出合(10:10〜25)--境沢死体発見現場(1050m付近)
(12:00〜30)--行者岳(12:50〜13:05)--戸沢出合(14:00)
今期から会山行が分担制になった。担当者には山行報告以外に、計画から実施 まで、全体の総括も報告して欲しいと希望します。
1日で165.37日分の経験をした気になる山行でした。前半は新しい経験に胸 (メーターバスト)躍らせ、早くも沢登りにはまりました。一般登山道でない ところを歩くのも、境沢遡行のように地図からルートを探して選ぶ登山を経験 できたことも楽しめた要因です。人と全く出会わない登山をしたいと思ってい たので幸せ。もううっとり。しかし、今回はクライマックスが用意されてお り、!!!!!。これでは今後、しゃべる猿とか人面犬とかでも見ない限り驚 くことはないと思います。とかいっておきながら、岩登りとかバリエーション なんてやってみたらまたすぐに大騒ぎするんだろうなあ。