餓鬼岳
Date: 2001.8.11-12 (前夜発一泊二日)
Members: L.杉谷、菅原、安藤
Area: 北ア
Type: 合宿/一般
- 8月10日
- 通孝さん、吉沢万太郎パーティー、田名部さん、木谷さん..とたくさんの人に見送ってもらって、温かい気持ちで23:50急行アルプスで出発。
今回の山行は、初めてづくし。10日が誕生日の安藤さんは40歳代初山行。菅原さんと杉谷は初めて一緒の山行。杉谷は初リーダー+北アルプスデビュー。
そうそう、それから、メンバーの個性がさまざまだけでなく、20代、30代、40代と世代もさまざま(?)という組み合わせ。さ〜て、どうなることやら...!?
- 8月11日
- 5:08 信濃大町駅着。タクシーで白沢登山口へ。
5:50 安藤さん、菅原さん、杉谷の順で出発。天気はくもり。
うっそうとした沢沿いの樹林帯が続く。
ひたすら登り登り...なので涼しいわりに皆汗だく。
7:40 魚止の滝。滝らしい大きな滝。「マイナスイオン」を吸い込み元気出す。
8:00 最終水場。これ以降水場がないので1人あたり2〜4リットルくらい水をつむ。
水で重くなったザックをしょって樹林帯をまた、ひらすら登る登る...。汗汗汗...。
杉谷、重さに負けて遅れる。
時々前のほうから「リーダー大丈夫ですか?」と安藤さん。後ろから「大丈夫です!」
と声だけは元気に返すが遅れる杉谷。う〜ん、リーダーってこんなんだったっけ??!
そしてまだまだひたすら登る登る。汗汗..。休憩の度にタオルの汗をしぼる菅原さん。
10:00 大凪山着。
リーダーばてばてながら、なんとかコースタイムどおり到着。1年2カ月ぶりの泊まり山行という菅原さんが一番軽快な足取り。さすが、会長!
遅れる杉谷をたまに振り返っては"にやっ"といつもの菅原さんスマイルをするのでした。
13:30 引き続き睡眠不足で皆眠りそうになりながらもひたすら登って登って、"百曲がり"という腸みたいにぐねぐね曲がった道も登り、餓鬼岳小屋到着。
ほんとにあきらめがつくぐらい登りばっかりでした。
とりあえず、荷物下ろしてビールとオレンジジュースを小屋で買って乾杯。
テントのなかで、まずは安藤さんの誕生会。
もちろんろうそくは40本。小さなケーキに40本がひしめき合い、一本一本に火をつけるのも一苦労!
なんとか全てのろうそくに火をつけ終わった途端40本が一つの大きな炎になってテントの天井へと燃え上がる。燃え上がるケーキ!!火事の恐ろしさに40歳の幸運をゆっくり祈る余裕もなくあわてて吹き消す安藤さん。
燃えるような素敵な40歳になるといいですね、安藤さん!
ケーキも食べたし、菅原さん持参の瓶入りのワインも雰囲気よく(?)飲んだし...とお昼寝タイム。3人各々、夢の中........1時間くらい眠ったでしょうか...「ナットー!!」と敦子さんの声
。 雨で沢が中止になった万太郎パーティーが反対側から登ってきたのでした!!一気ににぎやかな大パーティーへ。一緒に餓鬼岳山頂へ登り記念写真。山頂は晴れたらきっと北アルプスの山々が見えてきれいなんだろうけど.....っていう展望でした。残念!
その後、菅原シェフの豪華なディナー(赤飯、きんぴら、お吸い物)を食べた後、万太郎パーティーと一緒の合宿らしいにぎやかなジャンボの宴会となったのでした。やっぱり山の上での合流って楽しいし嬉しいですね。万太郎さん達、急坂をジャンボかついできてくれてお疲れさま、そしてありがとうございました。
9:00 就寝。
- 8月12日
- 3:30 起床
シチューとパンの菅原シェフの洋風朝御飯を食べる。まだ薄暗いのでまた寝る。
5:15 再び起床。
5:50 リーダーがばてて足が遅いので万太郎パーティーより一足先に出発。申し訳ないです....
岩場の登り下りが続く。時々ハシゴあり。再び、「リーダー大丈夫ですか。がんばってください!」(安藤さん、菅原さん)、「はいがんばります!」(遅れる杉谷)と今回の山行のおきまりのやりとりが繰り返されつつ歩く。
9:00 東沢岳着。昼寝をしようかしまいか迷っているところへ1時間後に出発した万太郎パーティーに追いつかれる。東沢岳も展望が良さそうなのに、やっぱりくもりのため何も見えず。
9:20 万太郎組より先に出発。
9:40 東沢乗越。展望もよくない樹林帯の中。
しばらく歩いて樹林帯をぬけると、斜面が一面のお花畑。紫や黄色、白の野の花がコスモスみたいにこんもりと一面咲き乱れ、ちょうちょがひらひらしていました。ばてばて杉谷もしばらくおとぎの国へ連れていかれる。花の中を歩く安藤さん、菅原さんもメルヘンチックでかわいらしく見えました。
10:20 お花畑を過ぎて西大ホラ沢出合に着。北アルプスの天然水飲んで休憩。ここで、万太郎組が追いつく。今度は万太郎組が先に出発。
12:35 また、遅れるリーダーと先行くメンバーとのおきまりの問答が繰り返されながらも無事に中房温泉に着。古い学校みたいな木造の建物の温泉へ入った後、板倉号に便乗させてもらって東京へ。
感想
- 安藤
- 1980年:某山岳会の女の子に、阿寒湖の筆立てをもらう。
1981年:黒部上ノ廊下遡行を断念し、高天原の露天風呂で遊ぶ。
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1995年:夏合宿出発日。Fさんから手製にぎり寿司をもらう。
1996年:ツエルマットで遠征参加者全員から祝福を受ける。
1997年:網戸もエアコンも無い西小山のボロアパートに一人。
1998年:ある人の田舎へ初めて行き、ご両親と同じ部屋で寝る。
1999年:ある人と食事。体脂肪計付き体重計をもらう。
2000年:やっぱ山しかないのかな?と週末の水無川に再起。
2001年:夏合宿出発日。餓鬼岳で40本ものローソク攻撃に遭遇。
と、まぁこんな感じで当方の8/10は変遷?してきました。
杉谷リーダーの趣向を凝らした数々の演出にも御礼申し上げます。
しかし、小さなケーキにケンザンの如く林立したローソクの炎は、ただただ個人用テントを炎上させたくない思いでいっぱいでした。
40歳になって突然足がフラつき、体力も落ちてきたようです。
次回からの山行は、より吟味して参加せねばと肝に銘じております。
- 菅原
- ・やっぱり山は最高だ....と想った。欲を言えば、最低2泊以上の山行ができれば......。
・餓鬼岳.....シブイ山だった。「餓鬼岳を愛する会」という集団が存在するそうだが、当方には餓鬼岳は愛せない!
・万太郎パーティーよ、お前ら何考えてんの。ジャンボはよせ!と言ってしまったがいろいろと世話になった。帰りの交通費助かった。
・パーティーリーダーがgoodであった。
・「機関車やえもん」ですら登る事ができないような急坂を登るのが心地良かった。
- 杉谷
- なんともリーダーらしくないリーダーで菅原さん、安藤さんにはご迷惑おかけしました。
それに、色々アドバイスもしてもらって勉強になりました。
リーダーには判断力や指導力とか以前にまず体力が必要ということを痛感しました。
重い荷物がまだまだ持ち慣れてなくて、ばててしまったり、天気悪くて初めての北アルプスの展望がのぞめなかったりもしたけど、
おもしろいだじゃれ会長と初めて一緒に山へ行けたこと、火事になりそうになりながらも安藤さんのお祝いできたこと、にぎやか万太郎パーティーと合流できたこと、きれいなお花畑が見れたこと.....と楽しいこともいっぱいあった合宿山行でした。