餓鬼岳
Date: 2001.8.11-12
Members: L.吉沢、SL.佐藤、板倉、河井
Area: 北アルプス
Type: 合宿/一般
8/10(金)
22:00 新宿都庁下バス停集合。
まず橋口Pを見送る。
Yさんへ佐藤さんヘルメットを貸す。このハプニングが後で万太郎Pの判断を左右することになる。
23:00 新宿駅急行アルプスホームへ移動。
杉谷Pを見送る。通孝さん見送りで合流。
23:30 上野駅へ移動。
鳥垣Pを見送るために来たが、上野駅では特急券がないと急行能登ホームへ行けないことがわかる。メンバーは「折角ここまで来たのに。」と悔しがる。
とそこへ偶然、ビールの買い出しから戻ってきた鳥垣さんと遭遇。
何とか、鳥垣Pを見送ることもできた。田名部さん合流。
合宿の他パーティーを全て見送ったのは良いが、自分たち万太郎Pは一体どうするのか。天気予報では明日も明後日も雨。
ここで、万太郎P内で議論した意見。
案1)計画通り、万太郎へ行く。明日、明後日は天気が悪い。たとえ現地まで行って、雨が降っていなくても天気予報で雨が降ると言っているのに、水量が多い万太郎へ入渓するのは危険と判断。とりあえず、計画通り万太郎で一泊することはなくなる。
案2)万太郎で一泊するのが危険なら、日曜日に日帰りで一気に終わらせてしまうという意見も出る。ただ、メンバー全員の体力等と、天気予報で日曜日の天気はさらに悪くなっているということから、この案も難しくなる。
案3)ダメ元で日帰りで現地へ行くだけ行って、納得してから赤湯にのんびり浸かってへ帰る。
案4)雨天中止案である餓鬼岳へ行く。
案3)か案4)のどっちにするかで迷った末、案3)はヘルメットを佐藤さん宅まで取りに行かなくてはならず、それが面倒くさいので、案4)の餓鬼岳行きへ決定。
板倉号で中央道経由で塩尻パーキングへ。仮眠。
8/11(土)
7:00 塩尻パーキング出発。
9:00 中房温泉着。
9:30 登山開始。
地図を持っているのは、佐藤さんだけでしかも、北アルプスの総図だけで何とも頼りないパーティーとなってしまった。稜線までの沢の登山道は花が咲き乱れて綺麗だった。
12:00 東沢乗越着。
稜線での岩場やハシゴ場はまったく予想していなかったので、結構怖かった。雨も降ってきて寒かった。
16:00 餓鬼岳山荘着。
テン場はあったが、テントが多数あったのでどれが杉谷Pだかわからなかった。誰かが納豆コールをしたらわかった。
ここでまたハプニング。テン場は既にジャンボが張れそうにないので上の空き地に張ってしまう。餓鬼岳山荘のおばさんへ了解を得ようと交渉するが頑固者おばさんは何としてもテン場以外で張ることを許してくれない。まあ、当たり前なんだけど。
最後には「4人でジャンボなんて贅沢だね。」とまで嫌味を言われてしまった。無視して張ってしまおうかとも思ったけれど、会に迷惑かけても仕方ないしなどと話して結局は狭いテン場に無理矢理ジャンボを張った。何とか張れてしまって良かった。
杉谷Pと共に餓鬼岳山頂で記念撮影、豪華な夕食と宴会後、さっさと就寝。
8/12(日)
6:00 起床。
天気、曇。どうやら、杉谷Pは一足先に出発するようだ。
7:00 餓鬼岳山荘発。
びしょ濡れになったジャンボはなかなか重たい。
特に問題もなく、メンバーは元気に歩く。
9:00 東沢岳
休憩している杉谷Pへ追いつく。そっちのパーティーは本当に大丈夫なのかと思ってしまう。
12:00 中房温泉着。
温泉に入り、御飯食べて、板倉号、杉谷Pも載せ、ほぼ満車で帰京。
感想
- 佐藤
- 今回は、山に行くのが目的というよりは、合宿に参加し、他Pと合流する、 ということが主となってしまい、正直いって山登りの達成感は十分ではなかった。
まあ、最初で最後かもしれない山に登れて良かったことと、 幕営ルールを遵守してよかったなーと、しみじみ感じた。 人間とはチョット油断すると自己中心的になりものだ。
それを改めて認識できたことに山行の意味を感じる。
- 板倉
- 見送りに来てくださいました、松浦さん、田名部さんありがとうございました。 10時に新宿に集合して雨の予報が出てる中、 万太郎谷を中止にするか決まるまでに橋口パーティー、杉谷パーティー、
鳥垣パーティーを見送り自分たちはいったいどこに行くのだろうと思いました。 集合してから出発するまでとても長く感じました。 餓鬼岳をあまり知らないまま登り始めました、
久しぶりの縦走で小屋に着く頃にはバテバテでした。小屋に着いて、 杉谷パーティーとお酒を飲めたのは楽しかったです。沢に行けなかったのは残念ですが、
他のパーティーと集結できたのはとてもよかったです。
- 吉沢
- 今回の夏合宿はLでありながら、準備は全てSL佐藤さんに任せてしまい、 すいませんでした。夏合宿の他3パーティーを見送ったのは充実感がありました。
でもその後、自分たちのパーティーは一体どうするのか。散々迷った末の餓鬼岳。 それから幕営場所でのテン場トラブルとハプニングに満ちた山行でした。
ちなみに日曜日に帰宅後、新聞を見ると、関東各地大雨の被害が記載されてい
ました。 電車が止まったり、床上浸水、道路冠水、洪水注意報など。 やっ
ぱり万太郎には行かなくて正解でした。
- 河井
- 合宿の目的が、軽量化による沢登りとなっていたのに悪天候のための変更とはいえ、山域も全然違うし、目的も合流に変わり正直言って、気持ちがついていけませんでした。そのためか、ばてばてになってしまい、Pメンバーに負担をかけ大変申し訳ありませんでした。今回は、週末しか行けないメンバーでの企画で、本来なら個人山行になる内容を合宿として認めてもらったという経過からして、今までの合宿とは違う意識になっていたと思います。今回の夏合宿は、剣では沢趣向のルートが組めなかったために、参加したいと思わなかった人もいたという事ではないでしょうか。趣向の多様化の中で、今後もこういったケースが出てくるのではないかと思います。そんな状況の中で山域を合わせていくのが難しいのは、冬合宿でも同様ですよね。会として、今後の合宿の考え方をきちんと統一しておくべきだと思います。そうしないと、長期の個人山行との区別がつかなくなってしまうのではないでしょうか?