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ジョウゴ沢

Date: 2001.12.15-16
Members: L.橋口、秋田、吉田(法)
Area: 八ヶ岳
Type: 会山行/バリ/アイス

12.14  東京==美濃戸口
美濃戸口に25:00頃到着。板倉Pに連絡を入れるとまだ相模湖にいると言うことなのでそのまま就寝。

12.15
5:45出発。小雪が舞いすごく寒い。赤岳鉱泉につくが、天候が悪いし非常に寒いのでテントを張ってシュラフに入り昼寝をすることにする。夕方まで寝ていると後悔しそうなので昼前に嫌々ジョウゴ沢へ出発。本谷沿いに大滝の上まで行く。硫黄岳まで行こうとも考えたが時間もないし天候も悪いので降りる。ジャンボテントで宴会。
美濃戸口5:45--美濃戸6:30--赤岳鉱泉7:40--昼寝11:30--ジョウゴ沢--赤岳鉱泉15:30
12.16
この日は三叉峰ルンゼに行く予定だったが、ガスっていて取り付き間違えてしまう。時間が結構たてしまったので、しょうがなく再びジョウゴ沢へ向かい硫黄岳に登る。この日はナイアガラの滝から硫黄岳へ行く。硫黄岳につく頃にガスが晴れる。寒いのですぐ下山。美濃戸で板倉Pと会う。
赤岳鉱泉6:00--取り付き間違え引き返す8:00--ジョウゴ沢9:00--硫黄岳11:10--赤岳鉱泉12:30--美濃戸13:30

感想

吉田
合宿訓練としてアイスクライミング2回目。土曜日の悪天のジョウゴ沢のゴルジュの景色は鳥肌が立つほど壮絶だった。なんだか物凄いところに来てしまったものだと感動した。最後の大滝では、スクリューがなかなか抜けず両腕がパンプして初めて大きくフォールしてしまった。これがホントのアイスフォール、なんちって、などと駄洒落を飛ばす余裕は勿論全く無く、冗談ではなく本当に自分が追い詰められている状態を体験した。フィフィを用意しよう。このときバイルにしがみついている間、指を氷に押し付けている時間が長かったためか、帰ってきてからも小指から中指までの指先の感覚がおかしい。またラペルの時もモタモタしてしまい、橋口さんと秋田君にはご心配・ご迷惑おかけしました。日曜日もう一度ジョウゴ沢に行った時は、最初余裕があったものの、これまた最後のナイアガラの滝でスリュー抜くのにヒト苦労。来週も頑張ります。
秋田
12/15  久しぶりに雪山に入ったが、あまりの寒さにのっけからやる気が失われてしまった。こんな調子では良くないが、寒いものは寒い。俺はもっとぬくぬくとした所で、のんびりフリークライミングでもやっていたいなどと感じてしまった。しかし、やがて同様にひよっていた橋口リーダーに引っ張り出されてジョウゴ沢を登る。大滝にてプロテクションをはずす時、リストループに体重を預けていたら血が止まり、このままでは指が失われると真剣に思った。登り終えたら貧血で不覚にも倒れてしまった。この時俺はこのまま一体どうなってしまうのだろうと思った。橋口さんは吉田さんをビレイしているし、その吉田さんはテンションをかけたまま上がってこない。この春、白馬で火だるまなった時よりも強い恐怖を感じた。やがて指がジンジンと痛み出し、体調も戻る。アブナイアブナイ。
12/16  この日はとても疲れたが楽しかった。藪をこぎまくった末、石尊稜ではなくよくわからない尾根に迷い込み、引き返したのも、俺には面白かった。ジョウゴ沢もそれなりに楽しめた。ジョウゴ沢を終えると天気もよくなりだし、気分は良い。ズボズボ沈みながら硫黄岳を目指すのも辛かったが、良しとしよう。雪山は、それなりに覚悟を決めなければ入ってはならない世界だと思った。
橋口
寒かった。予定していたルートは全然登れなかった。石尊周辺は前にも間違えている。過去一回しかあの辺に行ったことがないので、地形を良く把握していない。そのため、ガスっているときはあの辺に行かないことにしようと心に固く誓った。