名栗 河又
Date: 2002.2.17
Members: L.秋田、板倉、吉田(法)
Area:
Type: 個人/岩トレ
2/16
吉田邸にて宴会。なぜか会話が弾みまくり、3:30まで呑みつづけた。秋田も黒ビールを呑みつくした後、不味い液体(日本酒)をまるで水でも飲むようにガブガブやる。そして蒲団に入った途端、お休み3秒。極めて快適だった。
2/17
前夜激しく呑みまくったにもかかわらず、フリーの朝であれば秋田はきっちり起きる。6:27。昨晩買った弁当が唐揚げ弁当で、泥酔の翌朝にはきつい。まあいいけど。
板倉車で岩場下駐車場へ。寒い。アプローチは体を暖めるのにちょうど良いくらいで、それほど長くなくて良い。岩場到着後、ミヤザキミドリへ移動の際、登山道が一部崩壊し、秋田は転ぶ。板倉さん、吉田さん通過の時は大丈夫だったのに。ロープをつけてクライミングシューズをはこうとしたらびっくり。先ほど転んでぶつけた箇所が血まみれになっている。応急処置。フリーでも医薬品等は持って行くものだ。包帯により、左足が温かい。
- ミヤザキミドリ 5.9(全員リード)
(秋田)グレードは5.9だが、被っているためパワーがいる。1発目だったためか、うまく登ることが出来ず、無駄に腕力を消費してしまった。でも一応オンサイト。ロワーダウンして下りた位置にびっくり。やはりかなり被っていたのだ。
(吉田)途中の大きな穴から右上するところが難しくて、いきなりパンプするほど頑張ってしまった。どうも切羽詰ると脚に注意が行かなくなる。手ばかり先行してホールドを探り、疲れて、落ちる。途中クリップのときに思わず
A0 しながらかけてしまった。前傾壁は疲れるし難しい。
(板倉)簡単そうに見えたが難しかった。
- 大将 5.10b(秋田リード後、トップロープ)
(秋田)核心部及びその上の箇所でテンションしてしまった。トラバースを終えたところにある大きい穴が処理しづらい。やはりまだ5.10bは、私にはむずかしい。次はレッドポイントしてやる。
(板倉)ぜんぜん登れなかった。
(吉田)トップロープだったが二本目のボルトまでもいけなかった。完敗。
- アリゲーター・10d(秋田のみ)
(秋田)調子にのって10dに挑戦してみたが、全く登ることが出来なかった。足を地面から離すことすら出来なかった。悔しい。
- 泣かないで愛ちゃん・10c(秋田のみ)
(秋田)気を取りなおして10cに挑戦。グランドフォールしそうでうまく登れない。一本目にクリップして敗退。その上は難しすぎて歯が立たなかった。ひょっとしたらルート取りを間違えてしまったのかもしれない。ムーブだけでなくルートファインディングの能力も身につけなければならないと思った。
- いきのいい奴 5.10a(全員リード)
(吉田)垂直距離も取り付いていた時間も長かった。30分ぐらいかな。ホールドはデッカイのでレストはできるが、僕にはホールド間隔が広くて難儀した。何回も落ちたけど、あきらめず登った自分を褒めてあげたい。エラいっ。満足度高し。
(秋田)長くて見栄えのするルート。私はこのような長いルートが好き。割と簡単に登ることが出来た。オンサイト。
(板倉)上のほうが怖かった。
- ギザギザハート・10c(秋田のみ)
(秋田)今日は成果が全くないので、オンサイトやレッドポイントにはこだわらず、とりあえず10cを登ることにした。ここもグランドフォールが怖い。一本目をクリップした時点で早くもパンプし、フォール。ビレイしてくれていた板倉さんの上に落ちてしまった。申し訳ない。その後もホールドを探ったり、ムーブを色々試したりして、フォールを繰り返す。ようやくそのポイントを抜けて2本目にクリップしたら早速テンション。もうギリギリだ。板倉さんもそれが分かっていたらしくて、テンションしてくれるのがとても早かった。でも意地になっていたので諦めるつもりはまったくなかった。ここからはJ&Sで練習したフリが効果的だった。大きなヒントを得た気がした。そして3本目にクリップ。ホッとして余力があったにもかかわらずテンション。終了点までは、あまりいいホールドがなく苦戦し、またフォールの嵐。色々試したが、ここでもフリが使えてようやく登れた。終了点が、力を使い果たした私にはとても感動的な代物で、スリングしかない。しかもATCは軽量化のためもっていない。仕方なくヌンチャクをかけて少し下ろしてもらい、吉田さんに下からATCを投げてもらった。最後の箇所を丁寧に登りなおし、ムーブを確認する。懸垂のためロープをセットしようとしたが、フォールを繰り返した8の字結びは締まりすぎており、石灰岩の鋭利なホールドでボロボロにしてしまった指先ではなかなかほどけなかった。結局40〜50分程度登っていたのではないだろうか。そして少なくてもこのルートを登るのに軽く10回は落ちた。諦めずに終了点にまで登ったことに満足。
下山後、また秋田の左足を消毒して、所沢で一番美味いラーメンを食べた。そしてその店で、スープと漬物を賭けてジャンケンをした。白熱した。
感想
- 板倉
- アプローチが近くてよい所でした、ただ曇っていたせいか寒かった、また行ってみたいです。
- 吉田(法)
- プチ二子山、といった感じ。前傾の石灰岩の壁が続く。登ったルートは二本とも長くて、疲れるけど面白かった。吉田(法)宅(独身寮)から岩場まで
1時間ほど。来客用座敷に宿泊できるので、前夜発でもテントいらずです。また行きましょう。朝は寒かったけど、駐車場からのアプローチも適度に近く、好印象。
- 秋田
- とにかくボロボロ。指先は血が滲み、触れるあらゆるものが刃物のように感じられたし、左足も無惨に傷ついていた。ルートに関しては、今回はギザギザハートに尽きる。全てを使い果たした気がする。悔しすぎるものであったが、力を尽くした充実感も感じた。河又は吉田邸が使えて便利だし、ルートもなかなか面白いので指が治ったら通いたい。
板倉さんは、もっと上手いはず。
吉田さんは、ヌンチャクをかけるのが得意。
私は、ただのボロ雑巾。
つづく