寝るのが遅かったのでゆっくりおきて、出発する。岩間ルンゼをツルベでのぼる。
1P 橋口リード IV-位の氷から雪壁
2P 吉田リード 雪壁
3P 橋口リード 雪壁
4P 吉田リード III位の氷から雪壁
5P 橋口リード 雪壁
6P
吉田リード 一見でっかいチョックストーンに阻まれているように見えたためルンゼを左岸から巻くが、不安定な雪が乗っていて嫌らしい。本当はチョックストーンの中を沢沿いに抜けるのが正解。
7P 橋口リード 雪壁
8P 吉田リード III位の氷から雪壁
9P 橋口リード IV位の氷から雪壁 で終了
左岸の不明瞭な急な尾根を下降。結構悪い。錦の滝を眺めてから降りる。その後、車で濁川へ向かうが、林道で車の後輪が滑りまくり、歩いた方が速いくらいのスピードでゆっくりおりる。濁川の林道もアイスバーンで途中で登れなくなったため、そこでテントを張り、酒飲んで寝る。
T.S.8:50--岩間ルンゼ取り付き9:30/10:00--終了点14:00--岩間ルンゼ取り付き15:30--T.S.16:30
テン場から林道を終点まで歩き、日向沢にはいる。左岸大ナメ滝の場所が最初判然せず、取り付きより上流まで少し上り様子をみる。大ナメ滝と言いながら、雪が結構あるせいか、たいした氷もないチンケな沢にしか見えないが、どうも間違いがなさそうなので、そこを登る。核心まではザイルを出さなくてもすみそうな感じで、雪壁や氷をノーザイルで登っていくと、核心らしい雪が乗った氷がでてくる。しかし、ザイルを出さなくても行けそうなのでどんどん登っていくと、稜線がせまり、いつの間にか沢が終わってしまっていた。拍子抜けし、沢の左岸の尾根を下り林道に戻る。来るときに目をつけていた。林道脇の10mほどの氷(IV+位)を二人でリードしあったあと帰京。
T.S.7:30--取り付き10:00--終了11:00--林道12:00--林道途中の氷を登り帰京