二王子岳

Date: 2003.4.19-20
Members: L.吉沢、SL.板倉、島田、倉嶋(幹事)、吉川、勝山、小澤、松村(当時はゲスト、現会員)
Area: 飯豊
Type: 会山行/雪一般

4/19
天気:曇りのち雨

6:40  二王子神社
7:25  神子石
7:50  一王子神社(非難小屋)
11:30 山頂
12:45 一王子神社(非難小屋)

ムーンライトえちごで新発田駅に到着、タクシーで二王子神社へ。タクシーの中で吉川さんがムーンライトにピッケルを忘れてきてしまったことに気づいた。吉 沢が予備のピッケルを持っていたので山行は予定通り行うことにする。登るにつれ雪が増えてきて、避難小屋では一面に雪に覆われた。いくつかの急斜面を登る と、アップダウンの続く広い尾根となる。

一王子神社(非難小屋)へ着き、余計な荷物をデポして出発。倉嶋さんは久しぶりの山行で厳しいらしく、途中廃退。非難小屋からまだ近かったので非難小屋ま で1人で下山してもらう。新人小澤さん、お試しの松村さんは特に問題もなく楽しそうに登っていた。尾根が複雑な形状をしているので、視界もトレースもない とルートファインディングはかなり困難だと思った。途中から雨が降り始めたが、天気が悪くなる前に山頂へ到着。避難小屋の中は満員御礼。軽く休んで早々に 退散。外は暴風雨となっていた。山頂で記念撮影を撮っておく。視界が利かないので、ひたすらトレースをたどる。雪だったらトレースがなくなっていて苦労し たと思う。下るにつれ風は収まったが、雨はやまない。

避難小屋で倉嶋さんと合流する。日帰りの倉嶋さん、島田さんとスキーP(田名部さん、岡田さん)は先に下山する。

雨が降っていたが、せっかくお試しの方や新人もいることなのでジャンボテントを張ることにする。ちなみに雨漏りはかなりひどかった。暇だったので15時く らいから夕食をつくる。19時頃には寝た。

4/20
天気:雨

8:00  一王子神社(非難小屋)
9:30  二王子神社  

小雨の中で撤収する。下山は特に問題もなく淡々と下る。電話で呼んでいたタクシーに乗り込み、途中の温泉へ入る。もう一度タクシーで新発田駅へ。昼食をと り高速バスで帰京。バスの中では休日だというのにカメラマンになって仕事に熱中している人がいた。池袋解散。

感想

吉沢
会山行また雇われリーダーになってしまった。倉嶋さん、幹事でありながら行くつもりはなかったらしいが、無理矢理連れて行ってしまった。久し ぶりに一緒に 行けてよかった。天気は雨で悪かったが、小屋があるのに遇えてジャンボテントを張った。雨漏りがひどくて水溜りができるほどだった。もしゲストの松村さん が九十九に入会しなかったらこの山行が原因かと思ったが、入会してくれたということは雨中幕営の楽しさをわかってくれたのだと思う。二王子岳はスキーをす るのに良い山です。次は山スキーで行きたい。

吉川
夜行列車に乗り旅行気分だったが、降車時にピッケルを忘れ、吉沢さんには迷惑をかけてしまった。(現在新潟駅にて確保)久々の山歩きのせい か、初めのうち は無言で歩いていたが、雪が出てきたら突然元気になった。やはり雪を踏みしめる感覚はいいものだ。雨風強く視界悪しで展望いまいちだったが、雪山ハイキン グを楽しむことができた。それにしても日帰りコースを一泊二日にすると、ゆとりがあるというより異常なほど時間が余り、笑いが出る程だった。帰りの車中で はKさんの要望により写真を撮ったが、一体何が写っていることやら・・・

松村
連絡不能です。

板倉
最初の小屋までは重いし暑いしとても辛かったです。小屋から先は雨が降ってくるまでは景色も見えてとても快適でした、雨が降ってきてからは風 もありきつ かったです。今回テンバにした小屋周辺に長くいたおかげでのんびりした山行だったのでこれはこれで楽しかったです。

倉嶋
3年ぶりの会山行参加だった。幹事であったにも関わらず同期のヨッシーに幹事もリーダーも代行してもらって感謝。リハビリのつもりだったが、 夜行で冬装備 を担ぐのは負荷が厳しすぎたようで、途中リタイヤとなり残念だった。夜行電車の中で急性SARSになってしまったらしく日曜の仕事時も悲惨だった。避難小 屋で他のPに散々、構ってもらったのだが、皆さん新潟の人で毎年。GW前には必ず登って来ているそうだ。天気が良い日にもう一度来て下さいと言ってたの で、再度挑戦したい。飯豊が美しいらしい。

小澤
九十九の会の四月の会山行に参加させていただき、ありがとうございました。会の皆さんに何かとお世話していただき、ありがとうが山積みになっ ております。 二王子岳について思ったことは、海が見える山っていいなぁ〜。天気が良い日にまた登ってみたい山でした。楽しい山行になり、仲間と山に感謝!また素晴らし い山に行きましょう!

島田
山にいる時間よりも移動の時間のほうが長い山行だった。雨が降り出したが、山頂部から飯豊が短時間でも見られたのが救いだった。遠くまで来た 甲斐が少しは あった。しかし、下山時は雨でTシャツまでびっしょりに濡れてしまった。濡れているサックは、帰りの小田急でも大ヒンシュクだった。


勝山
二王子神社の登山口から登り始めるとすぐ右手に見える小川は非常にのどかで、心をなごませる。途中にはカタクリかなという花のつぼみあり、目 を楽しませて くれた。もう少し時期が後だと、もっと花が咲いて、綺麗になるんだろうなと思わせた。ここに来ただけでも遠路はるばるここに来た甲斐があったなと感じた。

3合目の小屋あたりからは山は雪で覆われていた。久しぶりの登りはきつかったが、頂上についたころ、うっすらと飯豊のたおやかな山並みが見渡せた。去年の ちょうど、おなじころ、登った山々をみて、しばらく感慨にひたった。この辺の山は落ち着くなあと思っていたら、雨が激しくなってきて、小屋に避難した。下 山中は雨風もどんどんはげしくなって、体験の松村さんはみぞれ混じり雨が顔にあたって、痛そうだった。3合目の小屋には1時ごろ着き、小屋の隣にテントを たてた。みんなびしょびしょになったが中に入って、日本酒を飲みながら、お しゃべりをしていたら、そんなことも忘れた。いろいろ面白い話になったが、なんの話をしたかはあまり覚えてない(ことにする)。

晩御飯はカレー。ちゃんとジャガイモもたまねぎもその場で切るカレーは山では久しぶり、やっぱりうまい。晩御飯を食べても、6時ぐらいで、時間があまって しょうがなかった。7時にしょうがなく、シェラフを出すが、一瞬で眠ってしまった板倉さん以外は寝られず、古今東西やしりとりをして、暇をつぶした。そう こうしているうちにみんな寝てしまった。

話は変わるが、3合目小屋の水場にはミズバショウが咲いていてとても情緒があった。ただ、水を汲みにいったのは私だけなので、新人の小沢君は信じてないよ うだった。彼にはいろいろうそを言ったので私のことを信用しなくなってしまったようだ。

下山後は、温泉に入り、高速バスで帰った。バスの中では鼻血が出そうだった。

いろいろあったが、天候はあまりよくなかったが、雪解け時期の飯豊の山は自然豊かでよかった。また、行ってみたい。