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奥三河 鳳来

Date: 2003.7.12-13
Members: L秋田、他1名
Area:
Type: 個人/フリー

記録
 7/11夜、西小山に集合、出発。4時間半で鳳来に到着。就寝中、豪雨となる。
 7/12雨はやんでいる。のんびり起きて鬼岩へ。クライミング。18時過ぎ、下山。
 7/13雨の音で起きる。岩の状態は最低。天気も回復しそうにないため、1本だけ登り、すぐに下山。うめの湯で入浴後、帰京。

感想

 7/11鳳来まで4時間半ほどかかる。やはり遠い。うんざりするほど。でも仕方ない、時間や交通費のことを考えていたら何もできないだろう。

 7/12寝ている間に激しく雨が降ったため、のんびり出発。鬼岩へ。鬼岩であれば長いアプローチも苦ではない。しかし、岩はさすがに濡れていた。いつも アップに使っていた「あんこ」と「入門」がびしょ濡れだ。どうしようと思ったが、いきなり@「禁断のセプテンバー」をやることにした。これと「卒業」以外 はどれも登れそうにない。プリクリップ。一本目が遥か上にある。そのためプリクリップに使う棒も長くなり、重い。セットするだけでパンプしてしまう。で、 登り出すが、前回(一ヶ月前)やったことを覚えているつもりがあまり覚えていない。山ほどテンションをかけながら、ムーブを確認しながら、ランナウトに怯 えながら。悲惨なものだった。先が思いやられる。12cはやはり自分の能力を超えている。何回かトライしてできるような甘いものではない。まあ、やるしか ないけど。

 ところで、鳳来の良いところはハイレベルなクライマーの登り方を見られるところにもあると思う。アーリーモーニングライトウォールは観覧席のような場所 があり、人の登りを参考にしやすく、また、他のクライマーとあれこれとムーブについて話すのにも都合が良い。他人のムーブを盗む僕としては非常にありがた い。特に今回は禁セプにクライマーが集中したため、様々な登り方をみることができた。そして自分のやり方は人とかなり違うことが分かった。僕はリーチを活 かして手数を少なくしている。かなり得をしているようだが、それでも絶望的で必死なのだ。A2便目。4本目のボルトまでノーテン。最高到達地点だ。クリッ プ後、レストポイントであるにもかかわらずテンションしてしまう。情けない。厳しい。5、6、7本目でそれぞれテンション。4テンだ。ムーブはだいたい決 まってきた。さらに修正して、伸ばして行こう。B岩場に最後までいることになり、ヌンチャクの回収便を出す。しかし、夕方になると岩の結露が酷い。すぐに あきらめた。全く情けない。テンションとA0しまくるが、ボルトとボルトの距離が大変遠いためA0は役に立たない。岩がヌメるとランナウトが余計怖く感じ る。酷いもんだ。クライミングどころではない。ただの回収便。回収もどっ被りのため大変苦労する。

 気がつくと、泥まみれ、汗まみれ、チョークまみれになっていた。汚くて臭くて疲れていた。さびしく下山。

 それにしても禁セプは素晴らしいルートだと思う。久々の衝撃だ。人一倍臆病なのに、何故ランナウトのルートが好きなのだろう。

 夜中目が覚めたら蛍が飛んでいた。

 7/13朝、雨の音で目が覚める。あーあ。期待せずに長いアプローチを行く。やはりダメだ。しばらくのんびりして、@あんこをやる。全然ダメ。ぬめった 壁は怖い。禁セプも無理そうだし、やる気は全くない。帰ろう。

 うめの湯に入った。もう2度と行くまい。蛍をまた見たい。虫刺されがひどく、痒い。痒い痒い痒い痒い痒い。
 
つづく