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燕岳、大天井岳、西岳、槍ヶ岳

Date: 2003.9.8-11
Members: L.栗山、SL.松村、吉川、柴田、勝山(8-9)
Area: 北ア
Type: 個人/縦走

記録

<9月8日(月)> 曇り時々晴れ
前夜中房温泉泊
6:00 起床
7:25 登山口発
7:55 第1ベンチ 休憩(〜8:10)
8:35 第2ベンチ 休憩(〜8:43)
9:12 第3ベンチ 休憩(〜9:25)
9:55 富士見ベンチ 休憩(〜10:13)
10:43 合戦小屋 休憩(〜11:13)
12:20 燕山荘着、幕営後燕岳ピストン
13:45 燕岳山頂
14:05 山頂発
14:45 燕山荘着
16:00 天気図講習(講師:勝山氏)
18:00 夕食、食後は線香花火で夏の終わりを懐かしむ
21:30 就寝

<9月9日(火)> 快晴
4:00 起床
5:50 出発
7:00 大下りの頭
7:10 休憩(〜7:20)
8:15 喜作レリーフ 休憩(〜8:35)
9:10 大天荘 20分休憩後、大天井岳山頂ピストン
9:40 大天井岳山頂
10:40 大天荘発、勝山氏下山
11:25 大天井ヒュッテ
12:20 休憩(〜12:45)
13:40 休憩(〜13:50)
14:10 ヒュッテ西岳
21:00 就寝 ※夜半から暴風吹き荒れる

<9月10日(水)> 霧→暴風雨
3:30 起床
6:00 出発
7:00 水俣乗越 休憩
8:00 休憩(〜8:10)
8:50 ヒュッテ大槍 休憩
10:00 槍岳山荘着 ※槍ヶ岳山頂ピストンの予定は暴風雨の為延期
20:00 就寝

<9月11日(木)> 霧→曇り→晴れ
3:30 起床
5:40 出発
6:40 休憩
7:00 天狗原分岐
8:00 ババ平 休憩(〜8:20)
9:00 二ノ俣 休憩(〜9:20)
10:20 横尾山荘 休憩(〜11:00)
12:00 徳沢園 休憩(〜12:10)
13:00 明神 休憩(〜13:20)
14:00 河童橋
上高地温泉ホテルにて入浴
16:00 上高地バスターミナルより新宿行きさわやか信州号にて帰京

感想


勝山
表銀座は、登山を始めた時に行こうと思って行けなかったコース。今回、たまたま行くこ とができて企画者に感謝したい。また、自分の登山の原点・山岳写真を撮るため、「Nikon・FM2」をザックに詰めた。
行きの車、BGMは「はっぴーえんど」。のちにBGMは、CUBAのLOS MUNEQUITOS DEMATANNSAS。僕は眠気を吹っ飛ばすいい音楽だと思う。出発地の中房温泉は明るい感じの温泉郷だが、ICからおよそ40分で思ったよりも遠い。 途中、何度か吉川さんが乗っていないことに気づかず発進する。吉川さんの九州一時帰宅壮行山行なのに申し訳ない。
合戦尾根はバカ尾根というらしいが、意外と快適だ。知らないうちに標高をかせげる。木の根も掴みやすいところにあり、地面も踏み占めれらていて歩きやす い。
途中、ミヤマアキノキリンソウ・ミヤマトリカブトを見る。また、チングルマの綿毛も見た。また、今回は漢字の読み方も習う。燕山荘=えんざんそう(かなり 常識らしい)大天荘=だいてんそう(これは知っていたら通だろう)
燕山荘(エンザンソウ)は非常に立派だ小屋だ。写真でしか見なかった燕岳もマヂカに見ると中々のもので、「白亜の城」のようにも見えるし、近くにに行くと インディアンの集落のようにも見える。登ると、ジャングルジムのようでもある。
山頂の標識、メガネ岩で4人をフューチャーして撮影。みんな楽しそうである。
夜はでっかい月の下、吉川さんによる鍋。はんぺんがデカい。食後、吉川さんの持ってきていた線香花火(線光ではありませんでした)のほのかな線香をしみじ みと楽しむ。群雲のかかる月もいい。僕には花火を持ってくるという発想なんてまったく無かったがこういうのもいいなと思った。ほどなく疲れて寝る。あたた かいため、顔をテントの外に出して寝る。明け方近くになって寒くなって、シェラフを被る。
4時起床。松村シェフのパスタ。無理して食ったら午前中は腹空かなかった。朝は霧に覆われていたが、太陽の日に暖められて雲散霧消し、歩き始めたら天気は どんどんよくなって、北鎌尾根のとがったラインも明瞭になる。げえろ(蛙)岩はやはり蛙に見えない。喜作レリーフのあるコルで休憩&撮影。大天井岳山頂で ゆっくりする。いいところだ。北から見る槍も中々にいい。朝方は見えた飛行機雲もなくなり、いい天気が続くように見えた。大天荘でみんなと別れる。今後の 山行の天候を祈った。もときた道を帰り、3時20分中房温泉駐車場。富山の自宅に7時半着。次の日起きてみたらあんまりよくない天気。雨雲レーダーを見る とどうやら北アルプス上空を雨雲が通る様子。無事行けたのか、心配する。実際、天候も悪く過酷な山行になったようだ。下山報告が来て安心した。

今回はゆったりとした山行だったが、このぐらいのスピードだと写真を撮りながらや寄り道をして花、雷鳥を観察しながらなど山を楽しむことができてよいと 思った。
また、後半、天候がくずれたのは残念だが今年はしょうがないのかもしれない。
秋は天候が安定すると気象庁が言っているのでその言葉を信じたい。
また、暖冬になることをあまり天候の厳しくない冬になることに期待したい。

吉川
林間学校を思い出させるような、とても楽しく、愉快な山行だった。まず、平日にいい大 人が5人も集まるのはすごい。出発当日は安藤さんがお見送りに来て下さり士気が高まり、さらに手作りハート型クッキーで愛と勇気をもらった。ありがとうご ざいました!
前半2日間は天候に恵まれ素晴らしくいい眺望で、色んな角度から槍を見ては楽しみ、のんびりとしてとても気持ちのいい稜線歩きができた。その中でも燕岳の 大観には目を見張るものがあり、白砂の中の斬新かつ奇抜な巨石のオブジェは衝撃的だった。後半の天気は予想以上に荒れた。先に下山した勝山さんは、一体何 を残して行ったのだろう・・・。しかしそれまで勝山さんがいることで安心し、頼っていた事が分かった。それから私たち4人の結束が深まった様な気がする。 暴風雨の中フライが破れた時は必死で直したりと、これがまた大変だった。槍登頂はガスの中に消えたが、来年来ることを誓い、念願叶えるべく次へと続く。
それにしてもタイカレーは舌が麻痺するくらい辛かったなぁ。辛いものが苦手な栗山さんは、チゲ鍋・タイカレーと続き、さぞかし辛い思いをしたことだろう。 涙目になっていた・・・しかも薬まで飲んでいた・・・
松村さんとは何か通ずるものを感じ、それを見ていた柴田君は「ヤダこのおばさん達・・・」と言っていた。君もすぐに、おしぼりで顔を拭くようなおじさんに なるんだぞ!
今回は42期のパワー&エネルギーを見せ付けられた。九十九も幸先がいいようだ。来年もまた「槍、槍、ビール、ビール」と言いながら、歩きましょう。

柴田
今回の山行は表銀座コースを歩いて槍の山頂を踏むという計画だった。北アルプスの超有 名ルートなだけに平日でも人が多いと思っていたが歩いている人はほとんどおらず、ピークハントのおじちゃんおばちゃんばかりだった。残念ながら悪天により 槍の山頂を踏むことをやめて下ったが、来年への目標ができたという意味では良かったのかもしれない。大キレットを越えて槍から新穂高温泉という計画も早速 立ててしまったことだし。曲がったポールに破れるフライ、唐辛子を入れてないのにめちゃくちゃ辛くて涙をためながら食べたグリーンカレー、バーナーで乾か していると焦げた腕の毛、と色々なことがあったが、いつもはジフィーズにスープという山の食事も女性陣に任せれば感動するほどおいしいものであり、2日目 は見事な天気となりやっぱり縦走も楽しいと思うような山行になってよかった。
最後に2日だけの参加にもかかわらず車を出していただいた勝山さん、リーダーとして計画から行動まですべてをお任せした栗山さんご苦労様でした。

松村
やっとこ憧れの槍ヶ岳・・・ 待ってました!
槍の山頂は踏まなかったけれど、快晴の表銀座/大天井から見た槍穂高連峰は筆舌し難い美しさ。大満足です。
燕岳も天狗原の辺りも、どこもかしこも本当にきれいで、このままずーっと景色を見ていたいと思うこと幾度。
道がたくさんあるし、何度も通っていろんな姿のこの山々と対面したいと思う。
暴風雨で大変な目には合ったけど、それはそれで想い出深い。みんなで協力し合ったあの日のことは決して忘れない(忘れられない)でしょう。あ〜あと虫に刺 されてお岩さんになった自分の顔のことも・・・
次は槍穂縦走!
※注意※
河童橋近くの町営アルペンホテルは、入浴時間が14時までなので要注意!
私たちは当初そこに立ち寄るつもりだったが、時間制限を知らなかった為のんびり過ごしていたら受付が終わってしまい、ずっと先の温泉まで行くはめになっ た。
風呂入れさせろ〜 臭いんだよ〜

栗山
弊社(行)特権、長期休暇(実は2週間続いた)。ヒマな私にお付き合い頂きましたパー ティーのみなさん、ありがとうございました。
また、名ばかりのリーダーで、勝山さんと柴田君には頼りきり。お世話になりました。吉川さんと松村さんのオバチャンっぷりに横っ腹が痛かった。
今回は記録にもあるように、晴れ、雨、曇り、霧、風と4日間の間に山の様々な姿を見せてもらった。雨の中歩くのにもさすがに今夏で相当慣れたが、やっぱり 顔をしっかりあげて太陽を浴びながら歩く方がすがすがしい。
また大天井岳、そして二泊目の西岳のテント場から眺めた、槍・穂高は素晴らしく、いくら眺めていても飽きなかった。ああいう景色を見ていると、本当に普段 の自分の生活の小さな事とかどうでも良くなって、頭がすっきりしてくるものだな、と思う。
ルート的にはメジャールートだし、行動時間も無理のないもののはずだったが、体調か疲れか、それとも単に過信があったのか、思ったより1人で初日からバテ ていた。また稜線歩きは別として、後半、悪天の中、岩の上や鉄の梯子を歩くのには閉口。梯子に至っては、後ろから見てる柴田君も怖かったらしいが上り下り してる私はもっと怖かった。
反省になるが、3泊目を槍の肩に計画したのは軽率だった。山頂直下だから風が強いのは当然。そう言われてみれば当然だが、計画時点でその発想は私にはな かった。今回は特に悪天だったのは確かだが、そうでなくても西岳も含め、本来もっと下でテントを張るよう計画すべきだったと思う。結果、2泊目、3泊目は 「フライが飛ぶ、破れる、どうしよう。下山翌日から使う吉田さん、秋田さんに怒られる」と一同真っ青。夜な夜な目がさめフライの無事を確認したり・・・。 苦しかった・・・。
結局槍のピークは踏めなかったが、それでも非常に充実した山行だった。
後日8チャンでSMAPメンバーが悪天の中槍に登ってなぜかアルペン踊りを踊るのを見ながら、「いいもん、来年行くから。」とテレビに向かってつぶやい た。来年の槍穂縦走は8月一週目です。ルートももう決まってるし。
さて、計画書いつ出そうかな。