| 概要 10月31日 9:40富山発
11月1日10:30糸魚川着、橋口さんピックアップ、買い物 12:00頃テントサイト、飲酒 5:45起床、準備、出発
11月2日6:30取り付き着 7:15待ち時間長く取り付き遅れる 17:40待ち時間長くやっとロープ解除、下山のための踏み跡探し 20:45ビバークに入る 05:40明るくなり始めたので起床
07:50ごろテントサイト、帰宅へ 記録 富山から糸魚川は近かった。しかし、橋口さんには遠い道のりだったはず。ヒスイ峡のテントサイトを勝山車で目指す。テン場はひろく、快適。かなり飲酒して 寝る。そのため、起床予定時刻5:00を過ぎても起きず、5:45起床。慌てて準備して取り付きに向かう。取り付きへのアプローチは至って近く。あっとい う間だが、すでに取り付きに3パーティー。うち1パーティーは別ルートと分かったものの、のこりの2パーティーは同じパーティーと判明。取り付きについて 登り始めまで30分待った。 リードは空身、フォローは荷物でつるべ方式。ヌンチャク14本、小サイズのカム5個、ロックス小さいのを半セット。カラビ ナ15枚。スリング短15本ほど、長3本。 1ピッチ目(5.2)は勝山リード。 リードの感想:ロープなしでも登れそうな緩傾斜の岩場。小石などが降り積
もっている以
外は特に問題なし。
2ピッチ目(5.9)は橋口リード。クラックから直上。フェイスは垂壁。フォローの感想:まあ、5.9よりは簡単かも。ただ、荷物はやはりハンデ
だ。
3ピッチ目(5.10b)は勝山リード。ハングぽいところを若干ボルトラインよりも左で越えていく。大体、体はボルトラインよりも左。リードの感想:最初強引に直上しようとしたが、ホールド無く左気味に抜け
た。重力を感
じるピッチだった。
4ピッチ目(5.10a)は橋口リード。ボルト沿いから左上。最後はトラバースに近い。スラブ。フォローの感想:スラブ。細かいところを拾って登る。一箇所、ヌンチャク
を羽外し忘れ
てクライムダウンした。スラブはホールドが細かいだけにフリクションだけが頼りだから怖い。濡れた日はかなり難しいピッチになるんだろう。
5ピッチ(5.7)は勝山リード。リードの感想:とにかく長い。先行パーティーがいなかったらビレイポイン
トに付くまで
不安になりそう。ただ、ビレイポイントも少なく。ハーケン二個だったので、カムで足す。
6ピッチ(5・6)は橋口リード。トラバースと若干の直上してまたトラバースしてテラスに上がる。フォローの感想:直上のスラブとテラスに上がるところはちょっと緊張し
た。
7ピッチ(5.10a)は勝山リード。ほとんど直上から右のカンテの右から回り込んでのぼり、あとは割合簡単なフェイスを直上。リードの感想:カンテでロープの流れが悪くなった。そこをなんとかした
い。また、カン
テを越えるところは緊張するところ。いいピッチ。
8ピッチ目(5.4)は橋口リード。フォローの感想:疲れたところで楽になるので重要だが、記憶に無い。
9ピッチ(5.5)勝山リード。凹角を登って、左に上がりながら凹角沿い。右に三日月ハングを見るが、三日月には見えない。リードの感想:プロテクションのランナーを長くしたらロープの流れはばっ
ちりだった。
10ピッチ(5.10d)核心ピッチは橋口リード。右上しながら、垂壁になったところで細かいスラブを左上。ボルトあり明瞭。フォローの感想:ロープを一瞬持ったのが悔やまれるが、あとはフリーで突
破したのでい
いだろう。ハイステップするときにフィンガーチップを掴んだ指に来る重力がいい感じだった。
11ピッチ(5.7)勝山リード。洞穴のハングを右にトラバースして、コーナーに沿って右上する。その後も長く、ブッシュ混じりの岩場を越えてビレイ点。リードの感想:ロープの流れを良くするのがポイントのピッチだと思うが、
登り始めたが
4時半だったので、ガンガン飛ばし、結局ロープの流れが悪くなった。上から下のフォローまでは声はほとんど聞こえないので、ホイッスルが有効。終了5時ご
ろ。全てビレイポイントは落石をよけるように設置されているので、逆に声は聞こえにくい。ホイッスル活用が有効だと思う。
12、13ピッチ(5.3)ボロイ岩 昼過ぎまでは何とかなるだろうと高をくくっていたものの、核心
ピッチに近づ
けば近づくほど、先行パーティーのスピードが落ち、最終ピッチ終わった頃に5時ごろで日没まじか。ナイトクライミング確定。最初のブッシュ交じりは橋口
リード、勝山のフォローの時に完全に真っ暗になり、へッ電でクライミング。残るワンピッチは勝山リードで真っ暗の中、岩やブッシュを照らしながら登るが、
ブッシュが陰を作って岩が見えないのに困った。、30メートルほど伸ばして稜線近くの潅木でピッチを切り、後数メートルはフォローの橋口がそのままロープ
をのばして稜線まで行った。
ギアの整理をしていると、暗闇の中、上の方から「帰り道知ってますか〜」との声がする。下降路が分からなくなった先行パーティーのブナの会の人たちだっ た。橋口さんが一番来ているので、橋口さんを先頭に4人で踏み後探しをする。 しかし、見通しの聞かない夜中では判然とせず、突然岩場に出てびっくりしたり、藪でこけたりしながら、さまよう。結局、下降路は見つからず、2時間半ほど たって、疲れてきたのであきらめてビバークすることにした。ビバークしたのは、出発点に近いところのやや開けたところだった。ロープをベッドにツエルトか ぶって4人でビバークした。寒くて寝られなかったが、腿をさすったりライターをつけたりしながら寒さをしのぎ、15分ほどと30分ほどの二回ぐらいはうと うとできた。一時間ごとに時計を見ながら、夜が明けるのを待ち、5時半ごろ起き上がった。明るくなってみると、寝ていたところの丁度真下に踏み後が有り、 上から現れた他のビバーク組みもあわせて8人でぞろぞろ下降を開始する。この突然現れたパーティーは墓石稜を上った人たちだった。明星山は夜になるとはま るらしいとここで聞いた。ガレ場を降りて、赤テープ発見。あとは赤テープをたどってテントサイトへ。記念撮影、記録撮影をして帰宅へ。 |
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