二子山

Date: 2003.11.15-16
Members: L. 秋田、吉田(法)、渡部、遠藤、柴田、橋口(16のみ)、勝山
Area: 秩父
Type: 会山行/フリークライミング

概要(勝山)
14日22:30目白
15日6:00起床・フリークライミング・夕方・下山・食事・就寝
16日5:30起床・フリークライミング・4:00下山、5:00解散

感想

吉田(法)
海老 5.10a
土曜日一日かけて何とかしようとしたが、全然ミャク無し。

クールダウン 5.10a
日曜日一日かけて何とかしようとして、何とかなった。

二年前と比べて自分の成長ブリが楽しみだったが、全くと言っていいほど進歩が見ら
れず、かなりガッカリ。この先ブレイクスルーがあるのか?

遠藤
今回の目標はオ-ビスを落とすことにある。
1日目、海老10aオンサイト、終了点が1個しかないしかたないので深いガバにスリングをかけヌンチャクでバックアップを取り下りる
オ-ビス10c、1回目核心部手前までは力も使わずすんなり行けたが核心のム-ブがまだ解決されておらずいろいろ試しなんと解決し次に持ち越す。
2回目、チョ-クで付けたはずの左足のスメアするところが見つからずテンション、チョ-クをびっしりつけ持ち越し。
3回目、レットポイントを狙ってたので核心手前から慎重になってしまう。そして核心予定通りのム-ブで上のガバを両手で取り足を乗り上げほっと一息、通算 7回目でのレットポイントであった。

2日目、二子ランチに目標を定める。
高くのぼれ10b2回目でのレットポイント。ルートがわかりづらかったが勝山さんも後からしてた人も左に抜けてたのル-ト的にはあっているのだろう
二子ランチ10d、2回でム-ブを解決し3回目に賭ける。3回目初めにクライムダウンをしたものの核心もなんとか通過し10d初のレットポイント、目標が 登れて満足所感、二子には登りたい好ル-トがたくさんある。もっとうまくなって弓状エリアを登れるようなクライマ-になりたい。見えてきた夢のイレブンま で精進あるのみ

秋田
11/15
@ 悪魔
このルートは人生で何回登ることになるのだろう。
ABCレイラ☆☆
3撃。短いが、厳しいムーブがスリリングで面白かった。
Dペンタデカン
オンサイト失敗。俺は10cも登れないのか。

11/16
@ クールダウン
一応、2年前の宿題を片付けた。
ABCDペトルーシュカ ××××
悔しい。

ババージュ、サバージュにいつか挑戦したい。

柴田
11月15日
ペンタデカン  5.10c 核心で敗退
海老     5.10a  トラバースは怖い
ペンタデカン        各駅停車
ペンタデカン        核心抜け口でテンション

11月16日
オービス 5.10c @核心で敗退 Aムーブ解決 B1テン

結局今回は二日間で一つも落とせなかった。二子参りだと思ってモチベーションもあまり高くなかった。みんな岩場で寝ているので今回寝てみたが、なかなか快 適だった。意外と面白いルートもあり、たまには行ってみたい岩場の一つとなった。

渡部
海老(5.10a)
1回目は出だしでずりずり落ちて嫌な予感がしたが、2回目でRP。
クールダウン(5.10a)
取付くまでもなくやっぱり見た目通り嫌いなルート。やる気にならず早々に途中敗退。別によし。
オービス(5.10c)
実は初めての5.10c。1、2回目は上に抜ける事さえできない。3回目でムーブさぐりつつ各駅で上に抜けるがAOしなかったので満足度充分。自分的には 終了モードだったが、鬼軍曹の弟子に責めたてられて嫌嫌取付いた4回目は1テン。次回こそ落とす。

二子山は初めてだったが噂通りという感じ。5.10台のルートごときは誰も登らず荒廃し、5.12台でアップとクールダウンするクライマー達。職人だ。素 敵すぎる。2日ともこの時期にしては暖かく、なかなか気持ちの良い木々の間でクライミングができたのでよかった。行く前はどっかぶりで登るところもないだ ろうと思っていたので、意外なフェイスの好ルートになかなかの好印象。5.10台のエリアにめったに人がこないのも集中できて良い。また行きたいものだ。

勝山
東京出張のあった勝山と秋田君の車、学生の多い目白に集合。秋田君のレンタカーはキー が外れなくなるトラブルに見舞われるが、吉田さんにより一発解決。22:30過ぎに出発した。車内にヘビメタをかけてぶっとばす秋田車を追いかけるが、花 園ICまで追いつかず、待ってもらう。ICから二子までは約一時間半の道のり遠かった。テントサイトはほとんどわれわれの独占状態。ジャンボを立てて寝 る。

6時5分前、遠藤君の携帯の沖縄民謡で目覚める。飯食って出発。ぜーぜー言いながら、10分ぐらいで弓状エリア着。岩は染み出しで最悪だったが、ウォーミ ングアップで悪魔のエチュードに秋田君、ついで勝山オンサイト。ガバもコルネも濡れ濡れで最悪。ほかのみんなは奥のエリアに行ってしまって動向は不明。こ こで勝山、パンプしてしまう。あんまり濡れているので、広場エリアへ。

二子山のマス コットクレーター星人に挨拶し、クレーター5.11b☆☆に取り付くが、4手目が掴めず、あえなく敗退。長い午睡に入る。秋田君は、レイラ (5.11d)に夢中。しかし、相手にされていないみたいだ。昼寝からおき、奥のエリアに消えてしまったみんなを見に行く。トポ図を見る気がしないから何 のルートかわからないが、ハングドッグしまくっている。もどって昼寝。また、行動食を食いまくる。今回はなぜか行動食を良く食べる。この調子で行けば、二 日もたないぞと分かっていながらも食ってしまう。1時半に二便目、3時過ぎに三便目を出すが相変わらず、クレーターは4手目以上上に登らせてくれない。秋 田君は、意中の、レイラ(5.11d)にやっと振り向いてもらえたみたいで、数度のデッドの末、RP。僕はもう腕が終っている。下山。鍋を囲む。うまい。 というかパンプが直りそうなメニュー。チンゲンサイ、パプリカの入った鍋。

翌日、5時半起床。起きると日産レンタカーが駐車していて、中には橋口さんが寝ている。各自飯食って出発。勝山、ウォーミングアップでクールダウン5. 10a。その後2時間の予定で睡眠に入るも、秋田君に起こされ、高く上れ5.10bのムーブ解明を命じられる。そのため、予定外にパンプしてしまい。ま た、長い眠りにつく。この日はみんなお疲れのようだ。いつもは元気な秋田君も木に寄りかかって寝ている。橋口さんは小津安二郎の映画「東京物語」の名優・ 笠智衆のようにたたずんで山の彼方を眺めている。昼にやっと起き、クレーターに取り付く。やはり、相手されず降りる。もう一回、2時半クレーター。これが 最もいい出来になった。ダイノして飛びついて足がぶらぶらする。格好いいらしく声援が気こえるが、これでいいと満足してしまい落ちる。4時に最終便。しか し、また、4手目までしか登らせてくれない。
今日はこのぐらいにしてやろう。で、帰る。

追伸、みんなと分かれて反対側に行くが峠のトンネルで通行止めに遭い、その後も上州の山の中を右往左往し、なんとか富山に着いたのは10時半だった。二子 に残した宿題は必ずやるぞと誓った。

橋口
土曜の夜入り で入山。 所沢からレンタカーを一人で借りていくが、一人で運転すると遠く感じる。車の中で寝る。

次の日は徒然草でアップし、2年ぶりに以前落とせなかったレイラを口説きにかかる、ムーブなんて全く覚えていなかったが、 なんとか2回目で受け入れてくれた。 次にマイライフに取り付く。全くテクニカルでなく、オオガバの連続。落とすことは出来なかったし、余り興味のわくルートでもないけど、出来そうなきがする ので、また、挑戦しよう。 西所沢に一人で車を返す。遠い。2時間位かか