阿弥陀岳北稜〜御小屋尾根

Date: 2003.12.14
Members: L.吉田(法)、渡部
Area: 八ヶ岳
Type: 会山行/バリ

(硫黄岳の記録より続 く)

○前置
日曜日は渡部さんにアイスに付き合ってもらう予定だったが、すれ違う氷っぽい人に話を 聞いてみるとどうやらどの沢もまだあまり凍っていないようだった。もともとの予定では、渡部・豊岡・吉田(法)の三人で御小屋尾根を下降するつもりであ り、これは渡部さんの翌週の山行のための下見という意味もあった。安永さんを送る車中で、日曜日の山行の充実度を上げるべく、阿弥陀岳北稜〜御小屋尾根〜 美濃戸口のルートを全装背負って歩く、という行程を提案。渡部さんに受領されたので、美濃戸口から在京田中さんに連絡を取り、再度の予定変更を伝えた。
 
安永さんを載せたバスが出る前に車をUターンさせ、赤岳山荘への道を戻る。が、あろうことか、途中の坂が凍って登れないっ! 仕方なく途中に停めて、赤岳山荘経由赤岳鉱泉まで歩く。

棒のようになった足を引きずりながら、ヘッドランプを使う直前に赤岳鉱泉に到着。渡部さんはそのまま小屋へビールを買いに行く。味の素の Let's QUIQ を初めて食べたがこれは良い。価格がこなれてきたらアルファ米を駆逐する可能性もある。簡単なのに、結構うまい。パスリゾパパ〜ヤ〜♪

http://www.ajinomoto.co.jp/italian/quiq/main.html
http://www.ajinomoto.co.jp/italian/quiq/doc/pasurizo.html

速攻で食って、速攻で寝る。テンバ到着から就寝まで 100分!

駐車場所(15:40)-赤岳鉱泉(17:15)-就寝(19:00)

起床、月明かりが明るい。全装備を背負うとフラフラする。雪が少なくて、行者小屋から夏道を歩かされる。中岳道と文三郎道の分岐から中岳へのトレースへ入 り、途中から稜へ登る。左稜と右稜の間の沢を右往左往するトレースに愛想を尽かし、右稜へ上がる。ブッシュを避けながら高度を稼いで、岩峰末端着。2ピッ チをサクッと登って頂上へ。360度の大展望。しかも予定時刻より早く着いた。

本日のメインディッシュ御小屋尾根は、最初傾斜があり、しかも雪の付き方が中途半端なものだから歩きにくい。途中から平坦になり、小さなアップダウンを繰 り返すと、御小屋山に到着。この御小屋山頂上は東西に長く、どこがピークなのか判然としないが、西端にちょっとした広場があり、そこからさらに西へ 30m ほど行くと、舟山十字路と美濃戸口の分岐点がある。道標はあるが、雪が深くなると埋まってしまうだろう。御小屋尾根は、南沢の道に飽きた場合や、全装背 負ったトレーニングの場合などに下降路として利用価値がありそう。これを登るのは正直しんどい。

惰性で下降していくと、舗装路に出る。しかしそこは見慣れた美濃戸口のバス停ではなく、別荘団地の一角だった。こんなところがバス停の上流にあるなんて知 らなかったよ。ヘトヘトになってバス停に到着。荷物を投げ出して、すぐに車を取りに行く。疲れました。

起床(3:00)-出発(4:45)-行者小屋(5:35)-稜上(6:25)-取付 (7:45)-阿弥陀岳頂上(8:40/9:00)- 御小屋山山頂(10:10/10:30)-美濃戸口(11:35)-駐車場所(12:00)-美濃戸口(12:15)

感想

渡部
出発前には想像だにしなかったが気がついたらバリエーションルートを登っていた。吉田 君に上手く乗せられたような…。でも私も吉田君に赤岳鉱泉・赤岳山荘間1往復半につきあわせたのから自業自得だろう。美濃戸口から車も取りにいってもらっ たし。私は鬼だ。

ともあれ阿弥陀北稜は行ってみたいと思っていたし御小屋尾根を美濃戸口に降りるルートも興味があったので行く事が出来てよかった。でも相変わらずの体力不 足にアプローチは全くペースが上がらなかったのには反省。もっと真剣にトレーニングしないとなぁ。いつ吉田君に「しっかり歩いてください」と言われるかと 思ったものだが、辛抱強くつきあってくれてありがとう。そうそう「次回はリードで」ね。

それにしても思いがけず充実したトレーニングをした2日間になってしまった。冬合宿が待ち遠しいくらいだ。

吉田(法)
両日とも予想外にハードで充実した山行になった。もう夏タイヤの二駆では、赤岳山荘ま で入れません。赤岳鉱泉の横には、人工アイスウォールが建設中。見た目の話、あまり楽しく無さそうだった。ジョーゴ沢にも導水管を引いて、人工的に氷を発 達させると聞いているが......。そういうのって、どうなんだろう? もはや幕営料 1,000円にも、こういった娯楽のための経費が含まれていて、「幕営料」というよりは「サービス料」といった感じだ。明細付きの領収書くれよ。