天狗岳

Date: 2003.12.13-14
Members: L.板倉、安藤、栗山、松村、浅野
Area: 八ヶ岳
Type: 個人/雪一般


12月12日
23:30 新宿発
26:00 中央道原のパーキングエリアでテントを張り就寝

12月13日(晴れ時々曇り)
 8:12 渋の湯温泉発
 9:25〜40 樹林帯の中の開けた場所で休憩(冬合宿のチーム名を皆で考える)
11:20 黒百合ヒュッテ着
12:00頃 ヒュッテ発
14:00頃 東天狗岳(積雪は10センチくらい)
16:00頃 ヒュッテ着(どういう経緯か忘れたがチーム名案”かんちがい”浮上)

12月14日(晴れ)
午前中 ヒュッテ前で固定ロープ通過の訓練(北アルプスが遠望できた)
昼頃 渋の湯温泉着(対抗案が出ないためチーム名”TEAMかんちがい”決定&結成)
その後 「縄文の湯」というところで入浴後帰る

楽しくてしょうがないトシゴロ

感想

浅野
雪があまり積もってなくてつまんなかった。

安藤
*例えば貪欲ゆえ、下山後に食べたカツ丼が1500キロカロリーもあったと知って、大 笑いしていられる青年海外協力隊員志願生とか・・・
*例えば無頓着ゆえ、人の意見に左右されやすいのを特技とさえする公務員とか・・・
*例えば若さゆえ、エクスペディションでもないのに100リットルザックで気負い込もうとする、3年前のA君にソックリな逆ギレ学生とか・・・
*例えば夢想家ゆえ、あのコの視線を自分への思慕の情だとばかり信じ込んでいる、誠にメデタイ代表取締まられ役とか・・・
*例えば自己中ゆえ、せっかくメインロープをフィックスしたのに、なぜかその脇にあるエビのシッポがビッシリ付着した、見るからに貧弱そうな立入禁止用の ヒモに向かって真剣にスリングを巻きつけて、ご丁寧にもいざ登り出そうとまでしてくれるエリート行員とか・・・
まぁいろいろいるけど、いくら「自分だけはそんなキャラじゃない」と思っていても、所詮は誰にでもある凡人集団だから、名付けて「チーム勘違い」。結成の 喜びよりも、惜別の解散まであと20日たらず(相変わらずのマイナス思考)。ロープワーク/簡易ハーネス/専用デバイスを使わないビレイや登下降/そして 札束の数え方などなど、宿題は山積している。そのうえお次のメニューは雪崩に埋まってしまおうというのだから・・・。

栗山
初の合宿メンバーでの山行。最初の一歩という感じで何だかウキウキした。が、やっぱり 帰宅が遅れ、集合に間に合わず。急いで五反田を歩いてると何か振り向きざまの視線を感じ、ん?と思ったらスーツ姿の田中さんだった。さすがローカル、池上 線。

さて、天狗岳。快晴だし、思ったより雪も多いし、なかなkの環境。雪をかぶった木には光があたって、街中のクリスマスイルミネーションよりよっぽどきれい だった。なんて言って余所見をしてると穴に落ちそうになるし、ちょっとバランス崩すと荷物の重みで倒れそうだし、富士山に続き二回目だがやっぱりヨチヨチ 歩きに変わりはない。でも1日目の頂上への登りの展望は最高で、はるか遠くまで見渡せた。浅野くんの、「うーん、たまらん」、の一言にしみじみ納得。2日 目のフィックスロープでの通過の練習もとても為になったし、そして何より二日間よく笑ってて、非常に楽しく有意義な二日間だった。合宿もこれくらい天気が 良いといいなぁ。

松村
久し振りに味わう雪の感触は、ウズウズしていた冬の記憶を呼び起こしてくれた。雪は、 切なくてもの悲しくて美しくて厳しいので大好きです。渋の湯からヒュッテまでの道のりはずっと樹林帯。足を止めれば雪景色特有の静けさが広がり、上を見上 げると真っ青な空が樹冠の間にのぞいている。ふんわり積もった粉雪が太陽の光でキラ☆キラ☆していて、幻想的な一瞬が何度も訪れた。ぐっときた。お天気が 良かったので遠くの山々も丸見えだった。近くではあんなにニョッキリしている槍の穂が、天狗からだとほんのゴマ粒みたいでかわいらしかった。ああいつかあ のゴマの上に立ってみたいなあ。

技術面では、アイゼンの感覚もだいぶつかめてきたし、2日目にはフィックスロープの通過練習を重点的にできたので、冬山への不安が少しずつ解消され個人的 にはたいへん有意義だったと思う。道中、栗山さんは道しるべ用ロープにスリング巻きつけて登ろうとするわ、浅野君は逆切れ調だわ、隣のおばちゃんたちのマ シンガントークは止まらないわで、笑いの絶えない愉快な山行でもあった。これから新年にかけてずっと一緒のこの5人、まさに親兄弟を超えた関係。これから どんな勘違いを経て成長していくのか・・・ 楽しみです。

板倉
合宿メンバーでの山行みんな楽しいメンバーでした。今回の一番の収穫はチーム名が決 まった事です。合宿もよろしくお願いします。