北沢峠〜栗沢ノ頭
Date: 2003.12.28-30
Members: L.松浦、宮崎
Area: 南ア
Type: 合宿/雪一般
記録
27日ムーンライト発
28日伊那市駅よりタクシーで戸台
9:45登山開始、丹渓山荘跡経由 13:45北沢峠着
29日 7:00発 尾根経由にて 11:00栗沢の頭着 仙水峠経由で13:30北沢峠着
30日 7:00発 丹渓山荘跡経由 10:15戸台着 伊那から高速バスにて帰京
全体を通しておだやかで、気温も高く快適な山行となった。
積雪は少なく、ラッセルが必要なのは栗沢に向かう尾根道のみ。
ここでは、非常に風が強く時間はかかったがこの部分だけは充実した山登りができた。
北沢峠にて、黒戸尾根パーティーと集中し下山した。
戸台から見た甲斐駒ヶ岳は美しかった。
当初の計画では、御座石鉱泉〜地蔵岳〜早川尾根〜アサヨ峰〜北沢峠の、縦走計画だったが、メンバーの力量・経験を考慮しグレードダウンの計画となった。通
孝は今回の合宿に参加できるかどうか12月に入って決定したので、合宿を想定した偵察山行をしていないため、8年前の焼き直しで早川尾根を計画した。当初
この計画には、宮野・芹澤・宮崎の4名が予定されたが、宮野が早々に不参加となり、芹澤も1週間を切った段階で不参加となり、計画の変更をしなければなら
なかった。個人的には宮崎と2人でも十分計画実行できるように、合宿前のトレーニングに八ガ岳を変更し、合宿の前半戦部分の地蔵岳までを偵察に切りかえ体
制を整えたつもりであったが、メンバーの宮崎より自信がないとの連絡を受け、当計画となり、実行された。通孝はほとんど人の入っていないルートに大きな魅
力を感じていたが、宮崎はそれが大きな不安となっていた。通孝は人の入っている甲斐駒ヶ岳や仙丈なら合宿を取りやめる気さえあった。宮崎は逆に甲斐駒ヶ岳
や仙丈なら人が入っている分、安心して入山できると訴えた。折衷案として上記の山行となった。偵察山行も含め、中間部のみ登っていないため「キセル山行」
となった。
感想
松浦
計画段階での大きな変更により、やる気がうせ、アサヨ峰に行かず、栗沢の頭で打ち切っ
た。合宿をつくり上げるための準備に時間を作れなかったことと、メンバーの欠落で気持ちを盛り上げることができなかった。
前半戦を偵察に当てたのにもかかわらず、宮崎さんから「合宿ではこの先を行こう」という前向きな発言が合宿前に聞かれず残念だった。逆を言えば通孝を信頼
してついて行こうと思わせるだけの力量がないことも原因であろう。1年前の八ガ岳真教寺尾根山行を含め、彼にそういった気持ちを抱かせたことは否めない。
宮崎さんには雪訓のための雪訓を続けないように、積極的に雪山のリーダーをして欲しい。十分に力量はあるので、あとは自分で山行を作っていて欲しい。トレ
スが無いから後ろを向くのではなく、自分の力で道を切り拓く充実感や達成感を分かち合いたい。次回は宮崎さんリーダーの早川尾根に参加させてもらいます。
よろしく。
宮崎
今回の合宿は結果的に通孝さんと2人パティーだったが、個人的にはいろいろと教わるこ
とも多かった。偵察山行を含め、トレースのないところを歩くことにやや戸惑いを感じる場面に多く出くわしたが、通孝さんの判断が的確なので感心してしまっ
た。他に人が入っていないルートに、初めは、あまり魅力を感じるどころか不安な部分もあって抵抗も感じていたものの、偵察山行と合宿を通してラッセルも以
前のようなイヤイヤ感はなくなっていた。合宿としてはいささか小振りな感じになってしまったのかも知れないが、天候にも恵まれ、初めての合宿としてはとて
も楽しかった。