蓼科山~北横岳(敗退)

Date: 2004.3.20-21
Members: L.渡部、板倉、栗山、佐野
Area: 北八ヶ岳
Type: 会山行/雪一般

20日(土)
6:00 起床。曇ってはいるが、比較的空は明るい。天気予報では、土曜日は、天気が 崩れ、日曜日は回復するとのことであったが、良い方向で外れてくれることを祈る。各自で用意した軽食を摂り、出発の準備をする。
7:10 女神茶屋(標高1750m)発。登山口から1kmほどなだらかな道を歩き、その後、山頂まで続く、比較的急な斜面を登る。斜面ではところどころ 雪がないところもあり、雪は少ないようである。
8:20 (標高2100m位)1本休憩。その後、しばらく登ったところで、佐野のザックからシャベルの取っ手部分が外れ、5mほど落ち、止まる。再度 パッキングしなおし、最出発。
9:35 2本目の休憩。この時点まで天候は安定しており、遠くの山々(南アルプス?)の頂きも見える。休憩後、しばらく登ると空がどんどん暗くなり、雪 も少し降り始める。稜線の手前まできたところで、各自の帽子をかぶる。稜線上では横殴りの強風が吹き、空も厚い雲に覆われているため、周りの山はまったく 見ることができず。
10:30 蓼科山山頂(標高2530m)着。佐野の携帯で記念撮影。
10:55 蓼科山荘着。(標高2350m)3本目の休憩。再び樹林帯の中へ。
12:10 大河原ヒュッテ着(標高2090m)4本目の休憩
12:30頃 双子山山頂(標高2238m)通過。山頂付近は、なだらかで、ふと気づくと山頂だったように思える。また、ところどころ氷が張っており、滑 りやすく、一歩一歩、気をつけて歩く。双子池へは後少しの距離だが、トレースも見あたらず、意外に道がわかりづらい。ルートを確認しつつ歩く。
13:35 双子池着。(標高2050m)比較的なだらかな場所を探し、テントの準備をする。
14:30 テント設営完了。板倉、栗山は天気図の作成。佐野は、渡部リーダーからビーコンの使い方、ロープワークについて指導を受ける。
18:00頃 夕食。20:00頃就寝。  

21日(日)
5:00 起床。快晴。朝食を摂り、テントを片づける。
6:40 双子池発。
7:15 亀甲池着。(標高2040m)亀甲池より西に少しあるいたところから横岳にとりつく。急斜面のうえ、雪がさらさらしているため、足場を固めるの が難しく、大変登りづらい。また、樹林帯で見通しがきかず、トレースもないため、道を探りながら登る。
8:55 横岳日帰Pと無線交信。(おそらく標高2300m地点)当初予定した登山道とは別のルートで登山中であり、道が険しいため、このまま登り続ける か、下山するか検討している旨、連絡。その時点で無線機の電池が切れ、交信不能となる。
10:00頃登頂断念し、下山を開始する。佐野は歩き方が悪く、しょっちゅう雪を踏み抜くため、大変疲れる。
11:10 横岳下山。1本休憩。帰り道については、滝ノ湯川沿いの登山道を下り、竜源橋に抜けることとする。11:40発。天気がよいため、眺望がすば らしい。
12:00 分岐点通過。
13:15 竜源橋着。携帯電話が通話可能になったため、再度、横岳Pに連絡。横岳Pは、山頂にて集中予定だったため、13時まで山頂で待っていてくれた ことがわかる。とにかく一度集中をしようということとなり、ピラタスロープウェイ駐車場にて集中することとする。板倉が女神茶屋(約1km先)の車をとり にむかう。
14:00 竜源橋発。車でピラタスロープウェイ駐車場に向かう。
14:30 横岳Pと集中。その後、車で東京へ戻る。 

感想

佐野
天気が比較的よかったため、歩く事自体をとても楽しめました。ただし、相変わらず、ひ とつひとつの準備に手間取りいつも他の人の足をひっぱっているので、もっと山行を経験し、素早く行動できるようにしたい。

板倉
蓼科山登山口は思っていたより雪があり一安心しました。山頂付近から風と雪が降り出し 天気予報どうりになりました。それでもなんとか双子池まで着けて1日目は予定どうりに行動できてよかった。2日目昨日と違って朝から晴れ今日は綺麗な景色 が見られると思いました。しかし、亀甲池に着いた時、私が地図を見間違えまた尾根が見えていた為途中で間違えに気づいたものの安易に進んでしまいました。 結果は途中で敗退。今回の結果は、地図を読み違えた事と間違えに気づいた時に戻らなかった事が原因だと思います。これからはこのような事の無いように慎重 に行動していきたいと思います。

栗山
山スキーブーツで歩くのに慣れようと思って普段と靴を替えたら、思ったより蓼科山には 雪がなく、重くて固くて、逆に不安定な歩きになってしまった。2日目の北横岳は、思いがけず険しいところを登ることになった。あまりに天気が良かったので 頂上まで行けなかったのはほんの少し残念だったけど、おかげでピッケルのつき方、足の置き方一つ一つを今回とても慎重に考えながら歩き、今まで自分が随分 いい加減に登ってきたことに気付いた。改めてもっときちんとした雪山技術を身に付ける必要性を感じた。

渡部
北ヤツで晴天の中、ルートファインディングに失敗したなんて話は聞いたことがない。某 OBが記憶を宇宙に放り投げて塵にしたいというような事を過去書いていたような気がするが、今まさにその気持ちが良くわかる。リ-ダーとしてとても恥ずか しく、穴を掘ってでも入って埋もれてしまいたい。初心者2人にはピークも踏めず本当に申し訳ない。また3時間もピークで集中待ちしてくれた日帰りPにも大 変に申し訳なく思っている。