【9月19日】 晴れ
23:00(18日) 北上尾駅に集合、YSさんの車で七倉ダムに移動
03:45 七倉ダム到着、駐車場で幕営
06:45 起床
07:30 タクシーで高瀬ダムへ移動(固定料金2,100円)
07:50 出発
09:15 名無非難小屋 小休憩
10:15 晴嵐荘通過
10:25 湯俣川と水俣川の出合で沢靴に履き替える
水俣川への渡渉ヶ所を探して湯俣川をしばらく歩くが、15分ほどして道を来過ぎてしまったことに気づき、沢靴を履き替えた場所に戻る。この出合には水俣川の対岸に渡る橋が架かっていたが壊れていて通行不可能のため、川の右岸から水俣川の遡行開始。
※湯俣川は白濁色をしており、いたるところに硫黄が湧き出ていた。水温も暖かく、ところどころ川床から熱水が湧き上がっており興味深い景観を成していた。
11:50 水俣川の川原で小休憩
※過去数日は雨が降っていなかったと思われるが、比較的水流は強かった。足元を救われないよう気をつけて何度も渡渉を繰り返す。恐らく降雨の直後は更に水流が強くなると考えられるため注意が必要。場所によっては踏み後の付いた高巻きをした。HP上の山行記録ではずっと高巻きして進んだパーティーもいるようだが、この時期であれば沢を歩いた方が断然早く疲労も軽いと思われる。
12:30 水俣川と中東沢との出合通過
12:40 沢のへつりでTFさんが足を滑らせ沢に落ちる。落ちた際に水中の石で口のあたりを打って前歯が2本が欠ける怪我を負う。一時遡行を中断し怪我の具合を見ながら今後の対応を検討。遡行を中止して晴嵐荘に戻るか、北鎌沢出会いまで予定通り進み一日様子を見て具合が悪ければ貧乏沢を詰めて大天井ヒュッテを経由して下山するか悩むが、頭は打っておらず怪我も軽傷であると判断したため山行を継続することに。
14:10 千天出合
水俣川から天上沢に入ると水流が増加した
15:15 川原で小休憩
16:20 北鎌沢出合到着
※実際には北鎌出合には既に数パーティーがテントを設営しているのが見え、且つそこまで行くと沢の水が涸れている可能性があったため、少し手前で幕営することに。
18:00 テントの周辺から薪を集めて焚き火をおこす。火を囲みながら夕食を食べた。沢での焚き火はとても気持ちが良く、沢歩きで濡れた衣類を乾かした。
19:45頃 就寝
【9月20日】晴れ
03:45 起床
05:30 朝食を済ませて出発、北鎌沢を詰める。既に数パーティーが先行していた。
05:50 右俣と左俣の出合
※ガレた北鎌沢を20分程つめると右俣と左俣の分岐に出会う。ここはルートは右俣にとる。右俣に入ると水はほとんど涸れていた。沢は徐々に急になるが、簡単なガレ場の登りが続く。
06:50 小休憩
07:25 右俣の分岐
※本やHP上の山行記録では右俣に入った後の分岐はルートをずっと右にとると書いてあることが多かったが、実際に方向を迷うようなはっきりした分岐は一ヶ所のみだった(ここはルートを右にとる)。また、分かりやすい踏み後がずっと北鎌沢のコルまで続いていたので迷うことは無かった。
07:40 他パーティーと抜きつ抜かれるしながら北鎌沢のコル到着 小休憩
08:40 天狗の腰掛
※ここまでは簡単な藪漕ぎや岩稜歩きが続く。
09:15 独標(P10)のコル 小休憩
※ここから先、独標を越えるまではガレた斜面や足元が切れ落ちたヶ所のトラバースが連続して緊張する。ルートは稜線上にもとれそうだったが、独標は千丈沢側のトラバースで越えた。
10:50 P11の頂上で小休憩
※独標を越えてからも緊張するトラバースルートが何度かあらわれるので注意が必要。また、トラバースよりも稜線通しに行ったほうが安全なヶ所もありルートの取り方が難しい。ルートの取り方で山行時間も安全性も大きく変わると思われる。
12:20 急な岩稜の登り
※YSさんとMNが先に登り、TFさんを半マストでビレイ。この部分で最初MNはケルンに導かれてトラバースルートを取ったが突然行き詰ってしまったため、足元が切れ落ちた岩場を戻るはめに。非常に緊張させられた。
12:33 小休憩
14:00 北鎌平 小休憩
15:00 槍の穂先に取り付き
15:40 頂上直下のチムニーとフェイスの登り
※頂上直下にはチムニーとフェイスが並んであったが、フェイスの方が簡単。チムニーを登る場合はビレイした方が無難。ここは右に回り込んでも頂上に抜けられるらしい。他のパーティーは右に巻いていた。
15:50 槍ヶ岳頂上到着!
皆で握手し無事に北鎌を登り切った苦労をねぎらう。天気も最後まで快晴が続き、富士山から南アルプスまでの山並みが見渡せた。
頂上はものすごい人出。上から見下ろすと穂先の取り付きからずっと長蛇の列が続いている。頂上にいた人は取り付きから頂上に来るまで2時間半かかったと言っていた。
16:45 槍ヶ岳山荘
槍ヶ岳山荘への下山も非常に混みあい順番待ちをして時間がかかった。槍ヶ岳山荘のテント場は午前中の段階で既に締め切ったということなので、殺生ヒュッテまで降りてテントを張ることに。
17:25 殺生ヒュッテ
17:45 テント設営
19:00 夕食
20:00 就寝